<昨日勝って10連勝しました。日本人開幕連勝記録達成です。これからも頑張ります> 5月28日、台湾から短いメールが届いた。送り主は台湾プロ野球の統一セブンイレブン・ライオンズで活躍する鎌田祐哉。日本では東京ヤクルトと東北楽天で11年間プレーした。 鎌田は5月27日、台南で行なわれたラミゴ・モンキーズ戦に先発して7回3安打2失点と好投。開幕からの連勝を10に伸ばした。
444本塁打、2471安打、1522打点――。言うまでもなくミスターこと長嶋茂雄が残した数字である。 メディアはこの記録を抜いた選手が現れるたびに“長嶋超え”と大々的に報道する。確かに数字の上ではミスターを上回ったかもしれない。だが“長嶋超え”という表現には少なからず違和感を覚えずにはいられない。
怒りの大きさは期待の裏返しだろう。 東北楽天・星野仙一監督の怒声がベンチで響き渡ったのは4月18日。QVCマリンフィールドでの千葉ロッテ戦、2回が終わった場面だ。
ケン・グリフィー・シニアとケン・グリフィー・ジュニア、ボビー・ボンズとバリー・ボンズ、近年ではセシル・フィルダーとプリンス・フィルダー。メジャーリーグでは親子2代の名プレーヤーが少なくない。 翻って日本の場合はどうか。長嶋茂雄は名プレーヤーだったが、一茂は? 野村克也と比べて克則は? 残念ながら親子2代の名プレーヤーは1組も誕生していないのが、この国のプロ野球の実情である。
8年間で4度のリーグ優勝を果たした落合中日の番頭格がこの人だった。森繁和、57歳。投手コーチ、ヘッドコーチなどを歴任した。
のっけにクイズを。プロ野球史上、最も多くの死球を受けたバッターは誰か? ? 清原和博 ? 野村克也 ? 衣笠祥雄 答えは?の清原である。通算被死球数は196。清原よりも通算試合数で339も多い衣笠が161個(歴代3位)、679試合も多い野村が122個(同7位)であることを踏まえれば、清原の数字は突出している。
スライダー、フォークボールは当たり前。チェンジアップ、カットボール、ツーシーム……。近年のプロ野球は変化球花盛りだ。海を渡ったダルビッシュ有(レンジャーズ)にいたっては、12種類の変化球を操るというのだから驚きだ。 そんななか、最近はカーブを得意にするピッチャーがめっきり減った。現役でカーブの名手と言えば岸孝之(埼玉西武)と三浦大輔(横浜DeNA)ぐらいか。 かつてはカーブこそが変化球の王様だった。金田正一、杉浦忠、堀内恒夫、外木場義郎、江川卓、工藤公康……。カーブの名手をあげれば切りがない。いわば名投手の必需品だった。
ひとつのミスも許されないパーフェクトゲームほどではないが、ノーヒット・ノーランがかかっているゲームも守っている野手は最終回に近付けば近付くほど、神経をすり減らす。 仮に内野手が球足の速い打球の処理を誤ったとする。エラーならノーヒット・ノーランに影響はないが、スコアボードにヒットを表すHランプが点けば、その時点で大記録は消滅だ。
「なんならマタの下から投げてもいいんだぜ!」 こうウソぶいたと言われるのが中日の元エース小川健太郎(故人)だ。 小川と言えば沢村賞に輝いたこともある名投手だが、それよりも天敵の王貞治に“背面投法”を披露したことで知られる。
優勝は14人中8人が埼玉西武、6人が福岡ソフトバンク。最下位は9人が東北楽天、4人が千葉ロッテ。恒例のスポニチ評論家による順位予想の結果だ。 意外だったのはロッテの評価の低さだ。確かにオープン戦は6勝9敗1分の8位と振るわなかったが、2年前には日本一になったチームである。今季は大学ナンバーワン左腕の藤岡貴裕(東洋大)をはじめ、中後悠平(近大)、益田直也(関西国際大)とルーキーの活躍も見込める。私はパ・リーグの台風の目になるのでは、と期待している。
昨季、イチローはメジャーリーグ11年目にして、初めてシーズン200安打の達成に失敗した。打率も2割7分2厘と3割を大幅に割り込んだ。 しかし、それ以上に深刻だったのは出塁率である。3割1分という出塁率は規定打席に達したア・ナ両リーグ145人中121位なのだ。これではリードオフマン失格である。ちなみに両リーグでの出塁率トップはミゲル・カブレラ(タイガース)の4割4分8厘だった。
昨季はセットアッパーの重要性が再確認されたシーズンだった。 セ・リーグでは中日の浅尾拓也が79試合に登板し、7勝2敗10セーブ、45ホールドという好成績をあげ、MVPに輝いた。長い歴史を誇る日本プロ野球(NPB)で、セットアッパーがMVPに選ばれたのは、これが初めてのことだった。 パ・リーグのセットアッパーで最も目立ったのは日本一になった福岡ソフトバンクのサウスポー森福允彦だ。60試合に登板し、4勝2敗1セーブ、34ホールドという数字を残した。
テキサス・レンジャーズのキャンプ地・アリゾナ州サプライズで、ダルビッシュ・フィーバーが起こっているという。現地の関係者によれば、「キャンプ地ではヒデオ・ノモがやってきて以来の騒動だ」とか。
パ・リーグが導入しているからといって、セ・リーグも“右へ倣え”する必要はあるまい。DH制だって、導入しているパ・リーグ、導入していないセ・リーグ、それぞれの野球に違いがあるから面白いのではないか。
「やっぱりセ・リーグは巨人で決まりでしょうね」 キャンプ地で顔を合わせた評論家に今季の順位を予想してもらうと、皆、異口同音にそう答えた。 ただし苦笑を浮かべて、こう続けることも忘れなかった。 「そりゃ、あれだけ補強すれば勝てるでしょう」
「31」という背番号を見ていると、若かりし頃の掛布雅之(元阪神)を思い出す。しかし、掛布がドラフト6位の“雑草”だったのに対し、これから紹介する中日の高橋周平はドラフト1位のエリート。昨年のドラフト会議ではオリックス、東京ヤクルトを加えた3球団が1位指名し、中日が当たりクジを引き当てた。 ちなみに甲子園出場経験のない高校生野手がドラフト1位で3球団から指名を受けたのは史上初めてのことだ。
球春が到来した。キャンプがスタートしたばかりのこの時期、眉間にシワを寄せたり、渋面をつくっている監督はまずいない。 ところが、あと1週間もたつと険しい表情の監督が増えてくる。理想と現実のギャップを思い知るのだ。こうした傾向は新監督に、より顕著である。
レンジャーズに入団したダルビッシュ有の昨季の成績は18勝6敗。単純計算だが、ダルビッシュが抜けたことで北海道日本ハムは12の貯金が失われたことになる。 新監督の栗山英樹は「ダルビッシュの穴を埋めようとはしない。今いるメンバーでどれだけ勝ち星をとれるか」と語っていた。 大黒柱の抜けた穴は全員でカバーするしかあるまい。投手陣のレベルアップはもちろんだが、打撃面からのバックアップも求められる。
野球殿堂入りを果たした元広島の北別府学は鹿児島県末吉町(現・曽於市)の出身である。高校(宮崎県立都城農)までの20数キロの道のりを、毎日、自転車で通っていた。
2リーグ制になって以降、セ・リーグでV3以上を達成した球団は巨人だけである。(65年〜73年V9、55年〜59年V5、51年〜53年と07年〜09年V3)。阪神と横浜は連覇もない。 そんななか、今季、V3に挑むのが中日である。新監督の高木守道は「大きな目標である3連覇を成し遂げたい」と明言している。
宣銅烈(ソン・ドンヨル)といえば1990年代後半に日本で活躍した元中日のクローザーだ。 97年38セーブ、98年29セーブ。99年には28セーブをあげ、11年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
日米が注目したダルビッシュ有の落札球団はレンジャーズだった。報道によると入札額は5170万ドル(約40億円)。これは6年前にレッドソックスが松坂大輔を落札した際の約5111万ドル(当時、約60億円)を抜き、史上最高額となる。 レンジャーズはア・リーグで連覇を果たしながら、ワールドシリーズでは2年連続で涙を飲んだ。この原稿を書いている時点で交渉の進捗状況ははっきりしないが、入団が決まれば悲願の「世界一」に向け最高の補強と言えるだろう。 ダルビッシュにとって頼もしいのは、レンジャーズに2人の日本人投手が在籍していることだ。上原浩治と建山義紀である。
マリナーズのイチローと北海道日本ハムの稲葉篤紀が少年時代、愛知県豊山町の同じバッティングセンターに通っていたというのは有名な話だ。 日米通算3706安打のイチローとNPB通算1966安打の稲葉が少年時代からそこで打棒を競っていたのだから、考えてみればハイレベルなバッティングセンターだ。
村田修一の横浜から巨人へのFA移籍は、もし「清武の乱」が起きていなければ、実現していなかった可能性が高い。
キャスターからスキッパー(指揮官)へ――。元ヤクルト栗山英樹の北海道日本ハム監督に就任した。