フレデリク・セペダ(巨人)に続いてユリエスキ・グリエル(横浜DeNA)。キューバの至宝が相次いで日本球界入りした。 2人とも実績はダテではない。セペダとグリエルは2004年アテネ五輪金メダル、08年北京五輪銀メダルを獲得したチームの主軸で、WBCにも全3大会に出場している。
23年ぶりのリーグ優勝を狙う広島にとって鬼門は交流戦である。これまでの9シーズンで広島が勝ち越したのは2008、09年のわずか2度だけ。通算成績は96勝134敗10分け、勝率4割1分7厘である。 この数字は12球団で横浜DeNAの89勝145敗6分けに次いでワースト2。いかに広島が交流戦を苦手にしているかが窺えよう。 11年にはリーグワーストの連続50イニング無得点という不名誉な記録を残している。
中日や東北楽天などで活躍した通算403本塁打の山崎武司と食事をしていて驚いた。彼は左手で箸を持つ。つまり左利きなのである。 野球では投げるのも打つのも右。てっきり右利きかとばかり思っていた。
プロ野球12球団の中で、最も優勝から見放されているのは広島である。最後のリーグ優勝が1991年だから23年も頂点から遠ざかっている。 70年代前半、「戦争を知らない子供たち」という歌が流行した。それにならって言えば、今の若いカープファンは「優勝を知らない子供たち」である。それだけに、選手と優勝の喜びを分かち合いたいとの思いはひとしおだろう。
3点を奪われたものの、上々のメジャーリーグデビューだ。現地時間4日、ヤンキースの田中将大が敵地でブルージェイズ戦に先発し、7回を投げて勝利投手となった。
プロ通算75勝目は巨人・大竹寛にとって「忘れられない勝利」となった。 昨オフ、FA権を行使して広島から巨人に移籍した大竹は3月30日、本拠地・東京ドームでの阪神戦で、移籍後初勝利を挙げた。
球団創設80周年を記念し、巨人がユニホームを一新した。 コンセプトは「キープ・オール、チェンジ・オール」。守るべきものは全てを守り、改めるべきところは全てを改める――。そんな意味か。
東北楽天の新外国人ケビン・ユーキリスの評判がいい。“不動の4番”アンドリュー・ジョーンズ(A・J)の後ろを打つことになりそうだ。
「頭の中は9割は来年のことを考えている。心配で心配でしょうがない」 昨季、東北楽天を球団創設初のリーグ優勝、日本一に導いた星野仙一監督が、仙台での優勝パレードの際に発したセリフだ。
「米国製のボールでツーシームを投げていたんですけど、右や左に浮いたり、沈んだりして予測がつかない。あれを打つのはきっと大変じゃないでしょうか」 そう語ったのは東北楽天の美馬学である。ヤンキース入りが決まった田中将大と自主トレでキャッチボールをした時のエピソードだ。田中の視線は、既に海の向こうを見据えている。
「複雑な気持ちというのが正直なところです。ただ、決まった以上は楽天の誇り、東北の誇りを持ってメジャーリーグで大暴れしてほしいと思います」 田中将大のヤンキース入りを受けて、楽天野球団社長の立花陽三は、そう語った。
米国から衝撃的なニュースが飛び込んできた。昨季、日本プロ野球記録の60本塁打を放った東京ヤクルトのウラディミール・バレンティンが米国フロリダ州マイアミ近郊で離婚協議中のカーラ夫人を暴行、監禁したとして捜査当局に逮捕されていたことが明らかになったのだ。
米国製のボールは滑るし、縫い目のヤマにバラつきがある。翻って、日本製は指にしっくりくるし、縫い目のヤマも比較的、揃っている――。 NPBからMLBへ。海を渡ったピッチャーの多くが口にする感想だ。
中日のプレーイングマネジャーに就任した谷繁元信を支える森繁和ヘッドコーチと言えば、落合博満GMの懐刀として知られるが、編成面でも大きな役割を担っている。 11月初旬にはウインターリーグ視察のため、ドミニカ共和国に旅立った。スリーパー(眠っている才能)の宝庫といわれる同国で、スカウト活動を展開するためだ。
11年ぶりに埼玉西武ライオンズの指揮を執る伊原春樹は、就任早々、選手たちにこう問うた。 「西武鉄道の初乗り運賃がいくらか知っているか?」 キョトンとした表情を浮かべ、互いに顔を見合わせる選手たち。無理もない。球場まで電車を使う選手はほとんどいない。球場から離れて暮らす主力組は“マイカー通勤”が基本である。
ついにミスタータイガースが阪神に復帰した。 OBの掛布雅之がGM付育成・打撃コーディネーターとして阪神球団と1年契約をかわした。とりあえず今秋と来春のキャンプでは2軍選手の指導にあたる。
球団創設9年目で東北楽天ゴールデンイーグルスが初優勝を果たした。 就任3年目でチームをリーグ優勝に導いた星野仙一監督の手腕は称えてあまりある。 星野にとっては中日(1988年、99年)、阪神に続いて3球団目での優勝となった。過去、3球団で優勝を果たした監督は三原脩(巨人、西鉄、大洋)と西本幸雄(大毎、阪急、近鉄)の2人しかいない。
胴上げ投手は星野仙一監督の予告どおり「18番」だった。 東北楽天が球団創設9年目で初のリーグ優勝を果たした。
時間の問題だとは思っていたが、いざ新記録を目のあたりにすると特別な感慨がある。9月15日、東京ヤクルトのウラディミール・バレンティンが神宮球場の阪神戦でシーズン56号本塁打を放ち、日本新記録を樹立した。王貞治(64年)、タフィー・ローズ(01年)、アレックス・カブレラ(02年)が保持していた55本を49年ぶりに更新した。
ペナントレースで負け越したチームが日本一に――。 もし、そんなことにでもなったら、レギュラーシーズンの価値は地に墜ちたも同然だ。
これで野球・ソフトボールの五輪実施競技復活は極めて困難になった。タイミングが悪いにも程がある。 先頃、MLBはヤンキースのアレックス・ロドリゲスやレンジャーズのネルソン・クルーズら10数人の選手に対し、薬物規定違反による出場停止処分を課した。
夏の甲子園に出場した福知山成美(京都)のキャプテンの名前が太田幸樹と聞いてピンときた。 「もしかして、あの人の子供では……」
二刀流ルーキー大谷翔平(北海道日本ハム)の右頬を打球が直撃したのは7月11日、Kスタ宮城での東北楽天戦の試合前の練習中のことだった。
中身は痛烈だが的を射ている。これくらいの荒療治をやらなければ、プロ野球は変わらないのではないか。 NPBが統一球の仕様を無断で変更した問題で労組・日本プロ野球選手会はNPBと、この問題を調査する第三者委員会に対し<統一球問題に関する当会の要望と見解>と銘打った文書を提出した。
中日・谷繁元信にとって、今季は記録イヤーだ。 5月6日の2000本安打に続き、6月13日には1000打点を達成した。 過去、この2つの記録を達成した選手は谷繁を含め30人。重労働のキャッチャーに限ってみれば、野村克也、古田敦也に続いて史上3人目だ。