第31回 冬の日の既視感 〜1991. January〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年11月28日 第31回 冬の日の既視感 〜1991. January〜2008-11-27T20:05:24+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 近年の社会人ラグビーの名勝負といえば、1991年1月8日、第43回全国社会人大会決勝、神戸製鋼対三洋電機戦にとどめを刺す。 後半、ロスタイム。4点のリードを奪われていた神戸製鋼はナンバー8の大西一平 続きを読む
第30回 小よく大を制す 〜1991,November〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年11月21日 第30回 小よく大を制す 〜1991,November〜2008-11-21T13:24:01+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 大相撲の名解説者といえば、昔は神風(元関脇)だが、今は舞の海(元小結)だろう。とにかく聞き応えがある。テレビもいいがラジオはもっといい。 過日、タクシーの中で九州場所の中継を聞いていると、舞の海の声 続きを読む
第29回 人生の関所 〜2005,November〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年11月14日 第29回 人生の関所 〜2005,November〜2008-11-13T15:56:20+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 Qちゃんこと高橋尚子が最後に輝いたレースについて書いてみたい。2005年11月20日、東京国際女子マラソン。レース前々日、Qちゃんは右脚に3カ所の肉離れがあることを公表した。 マラソンランナーなら、 続きを読む
第28回 マラドーナの陰で 〜1986,June〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年11月7日 第28回 マラドーナの陰で 〜1986,June〜2008-11-06T11:35:53+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 あのマラドーナが戻ってくる。アルフィオ・バシーレの辞任に伴い、アルゼンチン代表監督にディエゴ・マラドーナが就任することになった。「86年(メキシコW杯)の時のようなアルゼンチン代表をつくりたい」。マ 続きを読む
第27回 ラモスの嘆き 〜1993,October〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年10月31日 第27回 ラモスの嘆き 〜1993,October〜2008-10-30T20:36:14+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 ラモスがピッチに崩れ落ち、ゴン(中山雅史)がベンチで顔を覆う。1993年10月28日、深夜(日本時間)。列島を悲鳴と嗚咽が包んだ。 アメリカW杯アジア地区最終予選、対イラク戦。2対1と日本、1点のリ 続きを読む
第26回 勝敗を分けた失投 〜1990,October〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年10月24日 第26回 勝敗を分けた失投 〜1990,October〜2008-10-23T19:16:32+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 日本シリーズ連覇を狙う巨人とチャンピオンフラッグ奪還に燃える西武。1990年の日本シリーズは、相撲でいえば横綱同士の対決となった。 初戦は10月20日、東京ドーム。西武の先発はこの年、18勝(10敗 続きを読む
第25回 メキシコの輝き 〜1968,Octorber〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年10月17日 第25回 メキシコの輝き 〜1968,Octorber〜2008-10-16T14:04:24+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 アステカ・スタジアムには10万人を超える大観衆が集結していた。もちろん全員が地元メキシコのサポーターだ。異様な空気がスタジアムを包んでいたことは想像に難くない。 1968年10月24日。メキシコ五輪 続きを読む
第24回 真冬の夢 〜1975,December〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年10月10日 第24回 真冬の夢 〜1975,December〜2008-10-09T21:48:51+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 一世を風靡したプロレスラー、ビル・ロビンソンの代名詞といえば「人間風車」だ。得意技のダブル・アーム・スープレックスで、弧を描くように相手を宙に舞わせ続けた。華麗なる大技を駆使する一方で、シュートレス 続きを読む
第23回 グラウンドは戦場だった 〜1989,September〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年10月3日 第23回 グラウンドは戦場だった 〜1989,September〜2008-10-02T17:31:55+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 プロ入団以来、優等生だった清原和博が牙をむき出しにしたことがある。 1989年9月24日、西武球場。ロッテ・平沼定晴の140キロ台のストレートが左ヒジを直撃した瞬間、清原の血相が一変、握り締めたバッ 続きを読む
第22回 秘められた決意 〜2004.June〜 スポーツコミュニケーションズ 2008年9月26日 第22回 秘められた決意 〜2004.June〜2024-04-22T11:49:11+00:00 スポーツ、輝きの瞬間 No Comment スポーツ、輝きの瞬間 「きょう限りで引退させて頂きます」 寝耳に水だった。 その一言で報道陣は騒然となった。 2004年6月8日。 びわこ競輪「第55回高松宮記念杯」(GⅠ)を制した直後、松本整の口から衝撃的な引退発言が飛 続きを読む