ページのトップへ

星に願いを

権田修一(FC東京)<後編>「究極のキーパーに」

星に願いを

 今年1月のアジアカップ。李忠成(広島)の描いた弾道が鮮やかにゴールマウスに吸い込まれ、日本は2大会ぶりの頂点にたどりついた。その歓喜の中に権田もいた。代表に選ばれて最初の国際大会。そこで最高の体験が
続きを読む
星に願いを

権田修一(FC東京)<前編>「全責任を背負う哲学者」

星に願いを

 ゴールキーパー(GK)は哲学者である。 自らの後ろには誰もいない。ただ、あるのは横7.32m、縦2.44mのゴールのみ。しかし、そこにはクラブの勝敗はもちろん、自身やチームメイト、サポーター、クラブ
続きを読む
星に願いを

森田佳寿(帝京大学ラグビー部)<後編>「堅実なキャプテンが見据える未来」

星に願いを

 苦しみながらも大学選手権2連覇を果たした帝京大学ラグビー部の2010年度のシーズンは、2月の日本選手権2回戦で東芝ブレイブルーパスに敗れて幕を閉じた。3月に始動した新チームで、森田はキャプテンという
続きを読む
星に願いを

森田佳寿(帝京大学ラグビー部)<前編>「ルーティンにこだわる司令塔」

星に願いを

 終了を告げるホイッスルが鳴った瞬間、深紅のジャージが歓喜に沸いた。帝京大学ラグビー部は1月の大学選手権決勝で早稲田大学を17−12で下し、見事、2連覇を果たした。大学日本一の立役者は、SOとしてチー
続きを読む
星に願いを

大山未希(ビーチバレーボール)<後編>「ビーチ界に旋風を巻き起こす!」

星に願いを

「ビーチバレーでは何もかもが難しくて、苦労しています。でも、逆にそれが楽しくもあるんです」6人から2人という人数も違えば、屋内から風の影響を受ける屋外という環境も違う。さらにはジャンプの仕方まで異なる
続きを読む
星に願いを

大山未希(ビーチバレーボール)<前編>「ビーチバレー転向に秘められた思い」

星に願いを

 インドアからビーチへ――。昨年、一人のバレーボーラーが大きな決断を下した。大山未希、25歳だ。小学1年からバレーボールを始め、常に全国トップレベルでプレーしてきた彼女の道のりは、ある意味、順風満帆だ
続きを読む
星に願いを

内村賢介(東北楽天ゴールデンイーグルス)<後編>「夢は1億円プレーヤー」

星に願いを

 内村のNPBでの生活は育成選手からスタートした。独立リーグのBCリーグからは初のNPB入りだった。育成選手制度は2006年から導入されたシステムである。年俸は最低440万円以上が保障される支配下登録
続きを読む
星に願いを

内村賢介(東北楽天ゴールデンイーグルス)<前編>「小さいことはハンデじゃない」

星に願いを

 163センチの小柄な体が大きな飛躍を遂げたシーズンだった。2010年、東北楽天の内村賢介は自己最多の111試合に出場し、規定打席未満ながら打率.304の好成績を残した。守備でも俊足を生かし、セカンド
続きを読む
星に願いを

海老原有希(アジア大会女子やり投金メダリスト)<後編>「炎のスロワーに」

星に願いを

 現在、日本のやり投界の第一人者といえば、海老原とともにアジア大会を制した男子の村上幸史である。2009年の世界陸上ベルリン大会で、同種目では日本人初のメダル(銅)を獲得したのは記憶に新しい。アジア大
続きを読む
星に願いを

海老原有希(アジア大会女子やり投金メダリスト)<前編>「世界へつながるビッグスロー」

星に願いを

  記録を聞いて、一番驚いたのは本人だった。61m56。2010年11月25日、広州アジア大会の陸上女子やり投。最終6投目は日本記録を41cm更新するビッグスローだった。「やりが飛んでいく姿が“きれい
続きを読む