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米満達弘(自衛隊体育学校レスリング班)<後編>「ブルース・リーを目指せ!」

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 米満には憧れの存在がある。ブルース・リー。言わずと知れたカンフーアクション映画のスーパースターだ。小学生の時、映像の中で初めて出会ったその日から、圧倒的な強さに心を奪われた。それからというもの、ブル
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米満達弘(自衛隊体育学校レスリング班)<前編>「金メダルへの銀メダル」

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 悔しい銀メダルだった。 9月にトルコ・イスタンブールで開催されたレスリングの世界選手権。男子フリースタイル66キロ級に出場した米満達弘は目標を「優勝」に定めていた。五輪で20個の金メダルを獲得したお
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阿部拓馬(東京ヴェルディ)<後編>「世界で戦うストライカーへ」

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 日本のサッカー界は新しい世代が台頭しつつある。日本代表をみても23歳の阿部の同年代や身近な選手が日の丸を背負っている。6月のキリンカップでは昨年までの同僚・柴崎晃誠(川崎F)、先日のW杯アジア3次予
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阿部拓馬(東京ヴェルディ)<前編>「ニュータイプのストライカー、現る」

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 三浦知良(現横浜FC)や武田修宏ら名だたるストライカーが足跡を残してきた名門ヴェルディに、新たな輝きを放つ選手が出てきた。阿部拓馬、23歳――。今季は既に10ゴールをあげ、現在J2得点ランキングでは
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今村圭佑(兵庫ブルーサンダーズ)<後編>「脇役からビッグスターへ」

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 これまでの野球人生、ほぼ脇役の道を歩んできた。 もともと野球を始めたのが小学校6年の夏と他の選手より遅かった。きっかけは、それまでやってきた剣道が「竹刀が当たって痛かったから」。消極的な理由だったと
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今村圭佑(兵庫ブルーサンダーズ)<前編>「真の大型右腕」

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 とにかくスケールの大きなピッチャーである。 190cmの大きな体に最速148キロの速球。さらにウイニングショットのフォークボール。その投球にはNPBはもちろん、海の向こうのMLBからもスカウトがチェ
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佐藤真海(走り幅跳び)<後編>「3度目の挑戦」

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 2008年9月9日、佐藤真海は北京・国家体育場にいた。彼女にとっては2回目のパラリンピック。走り幅跳びを始めてわずか1年で「ラッキーにも行けてしまった」前回のアテネ大会とは違い、4年間、この日のため
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佐藤真海(走り幅跳び)<前編>「世界を広げた競技用義足」

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 2004年のアテネ大会。日本人女子の義足選手として初めてパラリンピックに出場したのが走り幅跳びの佐藤真海だ。走り幅跳びを始めて約1年。彼女にとっては初めての国際大会でもあった。最終の6本目で自己ベス
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三宅諒(フェンシング)<後編>「出合うべくして出合ったフェンシング」

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「うわぁ、かっこいいなぁ!」 三宅諒がフェンシングと出合ったのは小学校入学の直前だった。その頃、三宅は母親の勧めにより、地元の千葉県市川市のカルチャーセンターにあったスイミングスクールに通っていた。そ
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三宅諒(フェンシング)<前編>「知ることから勝つことへ――2年目の挑戦」

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 フェンシングという競技が国内で広く知れ渡ったのは、3年前の北京五輪である。太田雄貴が五輪では日本人初のメダル(銀)を獲得し、全国にその名を轟かせたことは記憶に新しい。だが、実はその約1年前、日本フェ
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