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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第98回 躍進劇も終焉に近づいたマリナーズとイチロー

 今季MLで最大のサプライズチームはどこかといえば、シアトル・マリナーズだったのかもしれない。 イチロー、城島健司という2人の日本人プレーヤーを抱えるマリナーズは、過去3年間は連続で負け越しレコード。
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第97回 ヤンキースの好調は「我慢」の産物

 夏場に差し掛かり、ヤンキースが猛然とした勢いで勝ち始めている。 今季は開幕から不調で、一時は首位に14ゲーム、ワイルドカードにも8、5ゲーム差も付けられた。しかしオールスター以降は破竹の勢いで、なん
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第94回 ヤンキースに必要なのはイチローのような選手

 オールスターブレイクが近づいても、ヤンキースの不振は続いている。 7月4日の時点で39勝42敗、首位レッドソックスまで12ゲーム差。投手が良いときは打つ方が貢献できず、打線が点を取ったときは投手がそ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第93回 メイウェザー対コット戦への期待 〜ボクシング2大タイトル戦を終えて〜

 この1カ月強の間に、世界ボクシング界にとって重要な意味を持つ2つのタイトルマッチが行なわれた。 まずは5月5日、ここ10年間で最大規模の興行となったWBAジュニアミドル級タイトル戦、フロイド・メイウ
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第92回 ボンズの本塁打記録をどう捉えるべきか

 MLB通算本塁打記録更新に目前まで迫ったバリー・ボンズが、5月の最終週にニューヨークを訪れた。 ある程度予想されていたことではあったのだが、このメッツ3連戦でのニューヨーカーのボンズに対する反応は極
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第91回 ヤンキースの前途が多難な3つの理由

 ヤンキースが不振に喘いでいる。 4月を終えた時点でアリーグ東地区の最下位に沈んだチームは、5月に入ってもなかなか浮上のきっかけを見出せない。首位を快走する宿敵レッドソックスにはすでに8.0ゲーム差(
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第90回 松坂大輔対松井秀喜、メジャー初対決の夜

 開幕から1ヶ月弱が経過した4月27日―――。 昨冬に松坂大輔のレッドソックス入りが決まった直後から待望された対決が、この日についに実現した。 伝統の宿敵同士の主力選手として、松坂と松井秀喜が雌雄を決
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第89回 近年最大のビッグマッチの行方は? 〜メイウェザー対デラホーヤ戦直前展望〜

 人気衰退に悩む米ボクシング界だが、5月5日に行われるカードだけは誰も無視できないだろう。この日、近年では最高と思えるビッグカードがついに実現する。現役最強と目されるスピードスター、フロイド・メイウェ
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