第917回 42.195の死闘 振り返ってはいけない 二宮清純 2019年9月18日 第917回 42.195の死闘 振り返ってはいけない2019-09-18T11:26:11+00:00 二宮清純「唯我独論」 マラソンの距離は42.195キロ。昔のランナーは、それを「死に行く覚悟」と読み変えたりしたものだ。 15日に東京都内で行なわれたMGCは、20年東京五輪の日本代表選考会とあって、ランナーひとりひとり 続きを読む
男子は中村がV 女子は前田が制す ~MGC~ スポーツコミュニケーションズ 2019年9月15日 男子は中村がV 女子は前田が制す ~MGC~2019-09-16T13:26:55+00:00 スポーツ全般/ノンジャンル (写真:男子優勝の中村<左>。明日が27歳の誕生日。「良い誕生日プレゼントとなった」と喜んだ) 15日、2020年東京オリンピック日本代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が東京・ 続きを読む
男女マラソン、東京五輪切符を掴むのは誰か ~MGC~ スポーツコミュニケーションズ 2019年9月13日 男女マラソン、東京五輪切符を掴むのは誰か ~MGC~2019-09-14T09:23:31+00:00 スポーツ全般/ノンジャンル (写真:出場者全員が出揃い、15日の決戦に向けた想いを口にした) 13日、日本陸上競技連盟は東京オリンピックマラソン日本代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を2日後に控え、都 続きを読む
小出監督とQちゃんの師弟愛<後編> スポーツコミュニケーションズ 2019年6月3日 小出監督とQちゃんの師弟愛<後編>2019-06-03T18:15:11+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 勝負を決めたのは緩やかな上り坂の前の35キロ地点だった。ポーンとサングラスを放り投げた高橋は、それを狼煙がわりに最大のライバル、リディア・シモン(ルーマニア)を切り捨てにかかった。<この原稿は『月刊 続きを読む
第15回 早野忠昭(JAAF RunLinkチーフオフィサー)「フュージョンで広がるランニングの未来」 スポーツコミュニケーションズ 2019年5月31日 第15回 早野忠昭(JAAF RunLinkチーフオフィサー)「フュージョンで広がるランニングの未来」2019-07-30T14:33:59+00:00 Sportful Talks 「Sportful Talks」は、ブルータグ株式会社と株式会社スポーツコミュニケーションズとの共同企画です。多方面からゲストを招き、ブルータグの今矢賢一代表取締役社長との語らいを通して、スポーツの新 続きを読む
小出監督とQちゃんの師弟愛<中編> 二宮清純 2019年5月20日 小出監督とQちゃんの師弟愛<中編>2019-05-20T17:44:14+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 コンディションづくりに加え練習法にも問題があったのか。「要するに自己流の練習をやっていたということだよ」<この原稿は『月刊現代』(講談社)2008年5月号に掲載されたものです> 小出はさらに声のトー 続きを読む
第153回 マラソンの名伯楽小出義雄の先見力 二宮清純 2019年5月14日 第153回 マラソンの名伯楽小出義雄の先見力2019-05-14T13:54:32+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 30年続いた平成は、スポーツの現場においては女子マラソンが躍進をとげた時代だった。 それを牽引したのが、この3月限りで第一線から退いた小出義雄である。 門下生にはそうそうたる顔ぶれが並ぶ。92年(平 続きを読む
小出義雄追悼文 アスリート・ファーストを最も早く実行した指導者だった ~二宮清純特別寄稿~ 二宮清純 2019年4月25日 小出義雄追悼文 アスリート・ファーストを最も早く実行した指導者だった ~二宮清純特別寄稿~2021-07-28T12:47:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 「褒める時は無責任でいい。ただ叱る時には責任がいるぞ」。在りし日の小出義雄の言葉をかみしめながら、この追悼文をつづっている。 名伯楽とはこの人のためにあるような言葉だった。スパルタ指導が当たり前の時代 続きを読む
陸上界の名伯楽・小出義雄氏が死去 スポーツコミュニケーションズ 2019年4月24日 陸上界の名伯楽・小出義雄氏が死去2019-04-24T12:42:31+00:00 スポーツ全般/ノンジャンル 24日、陸上女子長距離の指導者として、1992年バルセロナ五輪銀と96年アトランタ五輪銅の有森裕子、2000年シドニー五輪金の高橋尚子ら数々の名選手、メダリストを育成した小出義雄氏が死去した。80歳 続きを読む
第893回 平成とともに駆け抜けた名伯楽・小出義雄 二宮清純 2019年4月3日 第893回 平成とともに駆け抜けた名伯楽・小出義雄2019-04-03T11:07:58+00:00 二宮清純「唯我独論」 尖閣諸島、竹島、北方領土……。国境問題や安全保障の専門家として、メディアに引っ張りだこの山田吉彦東海大学教授の研究領域はもっぱら「海」だが、学生時代は「陸」に青春を賭けていた。 千葉・佐倉高陸上競技 続きを読む