日本野球とアメリカ野球 上田 哲之 2009年7月3日 日本野球とアメリカ野球2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 テレビでは今日も野球中継をやっている。といっても、地上波ではありませんよ。たとえば6月30日から巨人−広島3連戦があったのだが、読売の主催試合にもかかわらず、日本テレビは中継しなかった。そんなに野球 続きを読む
「強さ」とは何か 上田 哲之 2009年6月5日 「強さ」とは何か2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 こうの史代『この世界の片隅に』(上・中・下、双葉社)に、このような言葉が出てくる。 うちはその記憶の器として この世界に在り続ける しかないんですよね 余計な論評は差し控える。実は、この前段に配され 続きを読む
田中将大を鑑賞する 上田 哲之 2009年5月1日 田中将大を鑑賞する2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 人は何のために野球を見るのか。別になにやら高尚な議論を始めようというのではありません。要は楽しいから見る。気持ちがいいから見る。ひいきのチームが勝ったら人生が幸せになるから見る。人間、やっぱり幸せに 続きを読む
10割打者の瞬間 上田 哲之 2009年4月3日 10割打者の瞬間2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 岩村明憲が二盗を敢行した時、あなたはどう感じただろうか――。 もちろん、WBC決勝、日本対韓国戦10回表の、あの有名なイチローの打席の話である。 たしかに、「へぇ、思い切ったことするなぁ」とは感じた 続きを読む
球数制限と15秒ルール 上田 哲之 2009年3月6日 球数制限と15秒ルール2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 さあWBC。ここまできて、余計なことを言っても始まらない。松坂大輔もイチローもダルビッシュ有も村田修一も、誰もが力を発揮して勝ち進むことを祈る。今は、ひたすら日本代表を応援したい。 開幕までの強化試 続きを読む
誇りと夢 上田 哲之 2009年2月6日 誇りと夢2015-10-05T13:32:12+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 キャンプイン直前だから 少々古い話になるが、ダルビッシュ有(北海道日本ハム)が中田翔(同)を叱ったそうだ。「腹筋はやっているけれど、走ってないな」「筋肉も触ったけれど、あれじゃ駄目。(試合では)使え 続きを読む
WBCの考え方 上田 哲之 2009年1月9日 WBCの考え方2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 松坂大輔(レッドソックス)、ダルビッシュ有(北海道日本ハム)、岩隈久志(東北楽天)という先発3本柱は、さすがにそこそこ通用するのではないだろうか。もちろん、3月に開催される第2回WBCの話である。 続きを読む
大逆転劇の「見果てぬ夢」 上田 哲之 2008年12月5日 大逆転劇の「見果てぬ夢」2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 前回、今年の日本シリーズは、どうも観ようという気分が盛り上がらない、と書いた。11月は野球シーズンではない。ペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズの日程の間隔を詰めないと、観る側も間延 続きを読む
代表監督問題が訴えかけるもの 上田 哲之 2008年11月7日 代表監督問題が訴えかけるもの2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 日本シリーズをごらんになっているだろうか。実は、あまり熱心に見ていない。こんなこと、ものごころついて以来、初めてかもしれない。 理由ははっきりしている。要するに、観る側が間延びしてしまったのである。 続きを読む
クライマックスシリーズの功罪 上田 哲之 2008年10月3日 クライマックスシリーズの功罪2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 「自分の力不足。(略)相手より自分の力がなかった」「失敗したらどうしようって…。失敗するわけないんですけどね」 このふたつの言葉は、わずか一カ月ほどの時をへだてて、同じ投手から発せられたコメントである 続きを読む