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金子達仁「春夏シュート」

世界を知った上で貫く“青森山田スタイル”

 専門誌で高校サッカーを担当するようになったころ、わたしにはお気に入りの選手がいた。バイエルンに所属していたデンマーク代表のブライアン・ラウドルップ。重心の低いドリブル。柔らかい膝と広い視野。ドイツの
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サッカー

青森山田、2大会ぶり4度目のⅤ ~第102回全国高校サッカー選手権大会~

 第102回全国高校サッカー選手権大会決勝戦・青森山田(27大会連続29回目出場)対近江(滋賀、2大会連続3回目出場)の一戦が8日、東京・国立競技場で行われ、青森山田が3対1で勝利した。試合は前半33
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金子達仁「春夏シュート」

久々の“キャッチするGK”岡山学芸館・平塚 今後に期待

 昔の選手は凄かった、と年寄りは言う。だが、サッカーは常に進化している。かつての天才が、現代サッカーでも通用するとは限らない。そう信じていたわたしは、ゆえに、ペレを軽視していた。所詮はクライフ以前の王
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サッカー

岡山学芸館、同県勢初V ~全国高校サッカー選手権~

 第101回全国高校サッカー選手権大会決勝戦の岡山学芸館対東山(京都)の一戦が9日、国立競技場で行われ、3対1で岡山学芸館が勝利した。試合は前半25分に岡山学芸館がオウンゴールで先制した。前半終了間際
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

トリックプレーのブラッシュアップも一考

<この原稿は「経済界」2016年2月26日号に掲載されたものです> 17大会ぶり3度目の優勝を決定付けたのは、後半2分のトリックプレーだった。全国高校サッカー選手権でのひとコマである。 東福岡が1対0
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金子達仁「春夏シュート」

青森山田が与えたフィジカル再考のきっかけ

 圧巻の強さを見せつけた青森山田の選手たちが、最後の最後になって見せた若さ、いい意味での青臭さが印象に残っている。 スコアは4-0。逆転を喫する可能性はほぼない状態で獲得したコーナーキックを、彼らは得
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

「トルメンタ」が教えてくれたこと

 まさに「嵐」を巻き起こした。 第100回の記念大会となった全国高校サッカー選手権。高川学園(山口)は準決勝で青森山田(青森)に0-6と大敗してベスト4に終わったものの、独特のセットプレーで大きなイン
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サッカー

青森山田、3年ぶり3回目の優勝 ~高校サッカー選手権~

 第100回全国高校サッカー選手権の決勝、青森山田高校対大津高校(熊本県代表)の一戦が10日、国立競技場で行われた。試合はエースで主将のMF松木玖生らが得点を決めた青森山田が4対0で大津をくだした。青
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金子達仁「春夏シュート」

あっぱれ!!“世界初”生んだ「グルグル」高川学園

 天皇杯効果なのか、高校サッカーがやけに楽しい。 元日に日本のトップクラスの試合を見る。その後で見る高校サッカーは、どうしても物足りなさというか、粗っぽさが目についてしまうところがあった。 だが、年末
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第166回 オフ・ザ・ボールを若い世代に伝授して!

 Jリーグのジュビロ磐田、ガンバ大阪、鹿島アントラーズの指導者人事がおもしろいですね。ゴンこと中山雅史が磐田トップチームコーチ、大黒将司がG大阪アカデミーのストライカーコーチ、柳沢敦が鹿島ユースの監督
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