田中希実、2冠&2種目で世界陸上内定 女子110mは田中佑美が制す ~日本陸上競技選手権~

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 6日、世界陸上競技選手権東京大会(9月13日開幕)の代表選考を兼ねた第109回日本陸上競技選手権大会最終日が東京・国立競技場で行われた。女子1500mは田中希実(New Balance)が4分4秒16で6連覇。5000mに続き2冠を達成した。既に派遣標準記録を突破していたため、世界陸上代表に内定。女子110mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86で初優勝を果たした。男子200mは鵜澤飛羽(JAL)が20秒12で3連覇。世界陸上代表に内定した。400mハードルは小川大輝(東洋大学)が48秒99で2年ぶり2度目の優勝。3位の井之上駿太(富士通)は派遣標準記録を突破していたため、世界陸上代表に内定した。今大会の最優秀選手は男子がやり投げで日本歴代2位の87m16をマークした﨑山雄太(愛媛県競技力向上対策本部)、女子が今大会2冠の田中希実が選ばれた。

 

 4年連続の2冠、1500mに限れば大会6連覇だ。日本トラックの女王は、今年も強かった。4分4秒。2位以下に5秒以上の差を付けた。しかし、本人は納得する様子は見られない。
「シーズンベストは出ましたが、ここは日本記録(3分59秒19)を狙わないといけない。1人で日本記録を出すくらいでやっと、世界で肩を並べたときに、生き生きとした走りができると思っているので。何年か前の4分04秒と、今の水準での4分04秒とでは、全然価値が違う。胸を張れる記録ではない。5000mもやっと15分を切れた程度なので、1500mをしっかり走ることで動かしたかったなというのがある。そこが残念に思っています」
 
 
(文/杉浦泰介、写真提供:日本陸上競技連盟)
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