青学大、3年連続8度目の往路V! ~第102箱根駅伝・往路~
第102回東京箱根間往復駅伝競走「箱根駅伝」の往路が2日、東京・大手町からスタートした。往路優勝は青山学院大(5:18:09、往路新)。2位は早稲田大(5:18:27)、3位は中央大(5:19:45)だった。復路は明日3日、箱根・芦ノ湖からスタートする。
往路では3連覇を目指す青学大が、底力を見せた。キーマンは、原晋監督により当日のエントリー変更で山登りの5区に配置された4年生の黒田朝日だった。
青学大は1区で、第2集団でレースを進めるなど遅れを取った。同大学は2区以降、じわじわと順位を上げた。勝負どころの5区に襷が回ってきた時点で、トップとは3分24秒差の5位だった。
青学大の黒田が5位からジワリと順位を上げ、9.75キロ地点で3位に浮上。13.65キロ地点で、青学・黒田が中央大・柴田大地(3年生)をかわして2位にあがった。前を行くのは早大が誇る“山の名探偵”工藤慎作(3年生)である。工藤は1年生から3年連続で5区を担当している。
黒田は、往路はもちろん、総合優勝を目指すべく下り坂の勢いを利用し、15.8キロ地点でトップと15秒差に迫った。ついに19.25キロ、青学大・黒田が早稲田・工藤に並び、抜きさった。残り2キロはフラットなコース設計だ。こうなると、勢いづいた黒田がぐんぐんと加速した。終わってみれば、黒田は5区間新記録となる1:07:17を記録した。
青学大は5:18:09で3年連続8度目となる往路優勝を果たした。このタイムは往路新だった。殊勲の活躍を見せた黒田は「新・山の神です」と自称し、箱根を盛り上げた。
そのほか国学院大が1区ではトップで襷を渡し、大学史上初となる1位で中継地点を通過。早大・ルーキーの鈴木琉胤(るい)が4区を走り、1:00:01の区間賞を記録し、将来のエース候補に名乗りをあげた。
(文/大木雄貴)
◆往路順位
1位 青山学院大 5:18:09(往路のタイム5:18:27 ※往路新)
2位 早稲田大 0:18 1位との差
3位 中央大 1:36
4位 国学院大 1:54
5位 城西大 2:12
6位 順天堂大 3:41
7位 駒沢大 4:52
8位 創価大 5:54
9位 日本大 6:52
10位 東海大 8:02
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10位以内シード権
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11位 中央学院大 8:14
12位 山梨学院大 9:21
13位 東京農業大 9:55
14位 神奈川大 10:18
15位 東洋大 10:48
16位 日本体育大 11:57
17位 帝京大 12:18
18位 大東文化大 12:36
19位 東京国際大 12:38
OP 関東学生連合 13:55
20位 立教大 14:57