青学大、3連覇! 復路は1度も首位譲らず ~箱根駅伝~

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 第102回東京箱根間往復駅伝競走「箱根駅伝」の復路が3日、箱根・芦ノ湖からスタートした。総合優勝は3年連続9度目の青山学院大(10:37:34、大会新)。3連覇以上を2度達成したのは大会史上初。

 

 往路優勝を果たした青学大が、2位・早稲田大に18秒差をつけて、6区をスタートした。青学大の原晋監督は、この区間に1年生の石川浩輝を起用した。このルーキーが見事、原監督の期待に応えた。小気味いいランニングで後続を引き離し、2位・早大と1:33差をつけて7区佐藤愛斗(2年生)に襷を渡した。

 

 7区からは、青学大の“ひとり旅”だった。青学大・佐藤は11.8キロ地点で2位タイの早大と中央大との差を2:29と広げた。ここから、2位争いに変化が生じた。復路4位スタートとなった国学院大・高山豪起(4年生)が12.84キロ付近で2位集団を捉え、一気に単独2位に出た。青学大の佐藤は2位・国学院大・高山との差を1:28とし、8区の塩出翔太(4年生)に襷をつないだ。

 

 塩出はこれで3度目となる8区を激走。区間新となる1:03:46のタイムで戸塚中継所に飛び込んだ。以降、青学大は9区佐藤有一(4年生)、10区折田壮太(2年生)が安定感ある走りを見せた。折田が東京・大手町のゴールテープを切り、3年連続9度目となる総合優勝(10:37:34、大会新)を果たした。青学大は往路(5:18:08)、復路(5:19:26)と、ともに大会新記録を更新しての優勝となった。

 

 白熱したシード権争い(10位)は、復路9位スタートの日本大、11位スタートの中央学院大、そして一斉スタートの17位(往路)・帝京大の戦いとなった。10区の新八ツ谷橋地点(13.5キロ)で、帝京大がタイム差を縮めて9位浮上。三つ巴の戦いを制したのは、帝京大(9位)と日大(10位)。「世界一諦めの悪いチーム」を自称する帝京大が大逆転で来年のシード権を手にした。

 

(文/大木雄貴)

 

 

◆総合順位

1位 青山学院大 

2位 国学院大 2:33 トップとの差

3位 順天堂大 6:21

4位 早稲田大 6:55

5位 中央大 6:57

6位 駒沢大 7:16

7位 城西大 8:43

8位 創価大 14:06

9位 帝京大 15:41

10位 日本大 16:22

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10位以内シード権

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11位 中央学院大 17:17

12位 東海大 17:27

13位 神奈川大 17:35

14位 東洋大 18:53

15位 日本体育大 19:08

OP  関東学生連合 20:01

16位 東京国際大 20:42

17位 山梨学院大 20:46

18位 東京農業大 23:38

19位 大東文化大 27:24

20位 立教大 28:24

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