ニフティのスポーツサイト「Sports＠nifty」内で当HP編集長・二宮清純が責任編集を務めるWBC特設サイト「野球日本代表　連覇へ挑む」が好評配信中です。サイトでは日本代表・原辰徳監督と二宮清純の対談のほか、最新コラム『「４番」稲葉の役割』を更新しました。

（写真：原監督へのスペシャルインタビューが第２弾がアップ！）
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原辰徳×二宮清純　Vol.２　イチローは「３番ライト」

二宮：　原監督は現役時代、巨人の４番でした。このメンバーでどんな打順を組むのか非常に興味があります。攻撃の軸はやっぱりイチロー選手でしょう。彼は１番がいいのか、３番がいいのか、評論家の意見も分かれていますね。
原：　　　打順はともかく、僕が決めているのはイチローがライト、GUNちゃん（岩村明憲）がセカンド。彼らは１つのポジションに集中させたいと思っています。打順についてはみなさんいろいろな考え方をお持ちでしょうが、この代表チームにおいてはどんなオーダーも組める。普通のチームなら４番を中心に３番、５番とクリーンアップを固め、１番に出塁の見込める選手を置くというのが基本でしょう。でも、このクラスであれば、そういうセオリーは無視してもいい。

二宮：　では、今回、打順を決めるにあたって重視する点は？
原：　　　１、２、３番は出塁率の高いメンバー。４、５、６番はチャンスに強く、時に自己犠牲もできるオールマイティなメンバー。そして７、８、９番は意外性のあるメンバー。このように３段構えでスタートするつもりです。こういったオーダーが組めるのも代表チームならでは、という感じがしますね。

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　原監督とのスペシャルインタビューは開幕直前に最終回を更新します。どうぞお楽しみに！
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