「K-1 WORLD MAX2010 −63kg Japan Tournament 1st Round」が2日、東京・JCBホールで行われた。日本人最激戦区である63キロ以下のライト級の選手を対象に今回から新設された。メインで登場した上松大輔(チームドラゴン)はチョン・ジェヒ(韓国)と対戦。昨年、山本“KID”徳郁にKO勝利をおさめた相手と打ち合いを演じる。途中、ふらつく場面もあったが、逆にカウンターの右ストレートが炸裂。豪快にダウンを奪って1R1分9秒KO勝ちをおさめた。この日の結果を踏まえて、7月には8選手により初代王者を決める決勝トーナメントが開催される。
 各試合の結果は以下の通り。

<第1試合> 
〇裕樹(リアルディール)
2R1分53秒 KO
ד狂拳”竹内 裕二(菅原道場)

<第2試合> 
〇谷山俊樹(谷山ジム)
3R判定 ドロー 延長1R判定 2−1
×卜部弘嵩(チームドラゴン)

<第3試合> 
〇麻原将平(シルバーアックス)
3R判定 3−0
×嶋田翔太(島田塾)

<第4試合>
〇卜部功也(チームドラゴン)
3R判定 3−0
×大石駿介(OISHI GYM)

<第5試合>
〇才賀紀左衛門(大誠塾)
1R39秒 KO
×ファイヤー原田

<第6試合>
〇久保優太(アンリミテッドジム)
3R判定 3−0
×DJ.taiki(フリー)

<第7試合>
〇松本芳道(八景ジム)
3R判定 3−0
×大月晴明(フリー)

<第8試合> ※スーパーファイト
〇ヴァヒド・ロシャニ(イラン/大誠塾)
3R判定 3−0
×城戸康裕(谷山ジム)

<第9試合>
〇大和哲也(大和ジム)
3R判定 ドロー 延長1R判定 3−0
×山本真弘(藤原ジム)

<第10試合>
〇尾崎圭司(チームドラゴン)
3R判定 2−1
×小宮山工介(北斗会館)

<第11試合>
〇石川直生(青春塾)
3R判定 3−0
×渡辺理想(極真会館)

<第12試合>
〇上松大輔(チームドラゴン)
1R1分9秒 KO
×チョン・ジェヒ(韓国/プサンテサン・ジム)