二宮清純「丸佳浩のふくらはぎ」
丸佳浩が左ふくらはぎを痛めたのは11日、マツダスタジアムでの中日戦だった。本塁でのクロスプレーの際、キャッチャーの小田幸平と交錯したのが原因だった。
このケガにより、丸は8試合スタメンから外れた。カープで最も期待できる左打者だけに、チームの損失は小さくなかった。
「少々のケガで休むようじゃダメ。しかし、ふくらはぎだけは別。絶対に無理しちゃいけない」
そう語ったのはカープOBの高橋慶彦だ。現役時代、高橋はケガに強いプレーヤーだった。
千葉ロッテの2軍監督時代のことだ。角中勝也がスライディングで足首をひねり、痛がっている様子を見て、高橋は怒鳴りつけた。「オマエ、1軍でも“痛い”と言うのか!」
ところが、ふくらはぎに違和感を覚えた時だけは、対応が違ったという。「慶彦さん、現役時代にふくらはぎを故障しながら試合に出て、悪化させてしまった経験があるみたいなんです。だから、ふくらはぎにデッドボールが当たったりすると、すぐに交代させられました」
故障の回復具合を聞かれた丸は「まぁ、ぼちぼちですかね。そこ(故障前の状態)まではいかないですけど。(先発は)いけと言われればいけると思う」と語った。
言葉のニュアンスから察するところ、とても万全とは言えない状態のようだ。無理をして故障箇所を悪化させなければいいが……。
(このコーナーは書籍編集者・上田哲之さんと交代で毎週木曜に更新します)
このケガにより、丸は8試合スタメンから外れた。カープで最も期待できる左打者だけに、チームの損失は小さくなかった。
「少々のケガで休むようじゃダメ。しかし、ふくらはぎだけは別。絶対に無理しちゃいけない」
そう語ったのはカープOBの高橋慶彦だ。現役時代、高橋はケガに強いプレーヤーだった。
千葉ロッテの2軍監督時代のことだ。角中勝也がスライディングで足首をひねり、痛がっている様子を見て、高橋は怒鳴りつけた。「オマエ、1軍でも“痛い”と言うのか!」
ところが、ふくらはぎに違和感を覚えた時だけは、対応が違ったという。「慶彦さん、現役時代にふくらはぎを故障しながら試合に出て、悪化させてしまった経験があるみたいなんです。だから、ふくらはぎにデッドボールが当たったりすると、すぐに交代させられました」
故障の回復具合を聞かれた丸は「まぁ、ぼちぼちですかね。そこ(故障前の状態)まではいかないですけど。(先発は)いけと言われればいけると思う」と語った。
言葉のニュアンスから察するところ、とても万全とは言えない状態のようだ。無理をして故障箇所を悪化させなければいいが……。
(このコーナーは書籍編集者・上田哲之さんと交代で毎週木曜に更新します)