「K-1 WORLD MAX2010 IN SEOUL FINAL16 」が3日、韓国・オリンピック第1体育館で開催され、、ミドル級の「−70? World Championship Tournament FINAL16」の残り5試合などが実施された。昨年の覇者ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス)は危なげなく判定勝ちで初戦を突破。一方、一昨年の同大会決勝で魔裟斗と死闘を繰り広げて準優勝になったアルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン・オデッサ)は、世界大会初挑戦のモハメド・カマル(モロッコ/ボスジム・アムステルダム)に判定で敗れ、姿を消した。7月の東京での大会で既に佐藤嘉洋、長島☆自演乙☆雄一郎らがベスト8にコマを進めており、FINALは11月8日に東京・両国国技館で実施される。
 各試合の結果は以下の通り。

<オープニングファイト> 
〇キム・ソンウク(韓国/シンワ体育館)
3R判定 2−1
×キム・ドンス(韓国/ウルサンVALENCIAジム)

<第1試合>
〇キム・テファン(韓国/木浦ファイティングジム)
1R2分59秒 KO
×ファイヤー原田(ファイヤー高田馬場)

<第2試合> 
〇イ・ソンヒョン(韓国/仁川ムビジム)
3R判定 3−0
×才賀紀左衛門(MJ/大誠塾)

<第3試合> 
〇イム・チビン(韓国/KHANジム/チームチビン)
3R判定 3−0
×吉川英明(チーム・ドラゴン)

<第4試合>
〇パヨンソック・スーパープロ・サムイ(タイ/スーパープロ・サムイ)
3R判定 3−0
×チェ・ウヨン(韓国/ソウルチョンムジム/チーム・チビン)

<第5試合>
 イム・スジョン(韓国/T-Entertainment/サムサンイーグル)
中止(イム・スジョン体調不良のため)
 谷村郁江(リアルディール)

<第6試合> ※DREAMルール
〇アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)
2R判定 3−0
×ムン・ジュンヒ(韓国/パラエストラデグ)

<第7試合> ※70キロ級世界トーナメントFINAL16
〇マイク・ザンビディス(ギリシャ/Zambidis Club)
3R判定 ドロー 延長1R判定 3−0
×シャヒッド(モロッコ/ゴールデン・チーム)

<第8試合> ※70キロ級世界トーナメントFINAL16
〇モハメド・カマル(モロッコ/ボスジム・アムステルダム)
3R判定 3−0
×アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン・オデッサ)

<第9試合> ※70キロ級世界トーナメントFINAL16
〇ミハウ・グロガフスキー(ポーランド/アカデミア・ウォルキ)
3R判定 ドロー 延長1R判定 2−1
×サガッペット(タイ/イングラムジム)

<第10試合> ※70キロ級世界トーナメントFINAL16
〇ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス)
3R判定 3−0
×ヴィタリ・ウルコフ(ベラルーシ/パトリオット・ジム)

<第11試合> ※70キロ級世界トーナメントFINAL16
〇ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME)
2R2分52秒 KO
×イ・スファン(韓国/KHANジム/仁川ムビジム)