1日、オリックス対埼玉西武の最終戦が行われ、西武の秋山翔吾は、6回表にサードへの内野安打を放ち、2010年にマット・マートン(阪神)がマークしたシーズン安打日本記録(214)を上回った。秋山は4打席目にもスリーベースヒットを打ち、通算216安打でシーズンを終えた。だがチームは1-4で敗れ、快挙を白星で飾れなかった。西武は4点ビハインドの9回表に1点を返したものの、反撃もここまでだった。4位に転落し、クライマックスシリーズ進出に黄信号が灯った。

 

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