「K-1 WORLD MAX2011 〜-70kg Japan Tournament FINAL〜」が25日、大阪府立体育会館で行われ、70キロ以下の選手を対象にしたトーナメント戦など11試合が実施された。今回のトーナメントには初代世界王者のアルバート・クラウス(オランダ)が特別参戦。圧倒的な本命かと思われたが、初戦で対戦したボクシングの元世界王者・名城信男の弟、裕司がダウンを奪って勝利する金星を収める。これで勢いに乗った名城は準決勝、決勝と勝ち上がり、初優勝を果たした。
各試合の結果は以下の通り。
<オープニングファイト>
〇階勇弥(NJKF健心塾)
2R2分40秒 KO
×泰斗(GET OVER)
<オープニングファイト>
〇憂也(魁塾)
3R2分2秒 KO
×木村旭洋(井原道場)
<オープニングファイト>
〇巨輝(TARGET)
3R4秒 KO
×北山高与志(BLA-FREY)
<第1試合> ※70キロ級日本トーナメントリザーブファイト
〇横山剛(CRAZY WOLF)
3R判定 3−0
×YOSHI(MAD MAX GYM)
<第2試合> ※70キロ級日本トーナメント1回戦
〇名城裕司(国士会館)
3R判定 3−0
×アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)
<第3試合> ※70キロ級日本トーナメント1回戦
〇森田崇文(レーシング東中野)
3R判定 3−0
×中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)
<第4試合> ※70キロ級日本トーナメント1回戦
〇山本優弥(Booch Beat)
3R判定 3−0
×松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)
<第5試合> ※70キロ級日本トーナメント1回戦
〇健太(E.S.G)
3R判定 2−0
×城戸康裕(谷山ジム)
<第6試合>
〇長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)
3R判定 3−0
×拳月(強者)
<第7試合> ※70キロ級日本トーナメント準決勝
〇名城裕司
3R判定 3−0
×森田崇文
<第8試合> ※70キロ級日本トーナメント準決勝
〇山本優弥
3R判定 ドロー 延長1R判定 3−0
×健太
<第9試合>
〇才賀紀左衛門(MAD MAX GYM)
3R判定 3−0
×ヴァルドリン・ヴァト二カイ(アルバニア/チーム・スーパープロ)
<第10試合>
〇久保優太(DC LAB.GYM)
3R判定 3−0
×アンドレ・ブルール(ドイツ/タイガージム)
<第11試合> ※70キロ級日本トーナメント決勝
〇名城裕司
1R3分0秒 KO
×山本優弥