2日、福岡ソフトバンクがオリックスに2−1で勝ち、3年ぶりの16度目の優勝を決めた。試合は2回裏に細川亨の犠飛でソフトバンクが先制。7回表に追いつかれたが、8回に五十嵐亮太、9回には守護神のサファテを投入し、オリックス打線に勝ち越しを許さなかった。延長戦に入ると、10回表の2死満塁のピンチもサファテが踏ん張った。その裏、1死満塁のチャンスで松田宣浩が左中間を破るサヨナラ打を放ち、勝負を決めた。

>>二宮清純レポート、松田宣浩「遅咲きの男に春が来た」はこちら(2012年4月、Sportsプレミア掲載)

※今年1月に掲載した当サイト編集長・二宮清純と松田選手の対談はこちら(「この人と飲みたい」より)
>>前編「初めて楽天を強いと思った2013年」
>>後編「目標は選手会長1年目での優勝」
【プロ野球】

◇パ・リーグ
 松田、価千金のサヨナラ打(ソフトバンク12勝11敗1分け、ヤフオクドーム)
オリックス       1 = 0000001000
福岡ソフトバンク   2 = 0100000001× (延長10回)
勝利投手 サファテ(7勝1敗)
敗戦投手 マエストリ(2勝1敗)

 メヒア、4安打4打点の猛打賞(西武8勝14敗2分、西武ドーム)
北海道日本ハム   8 = 070001000
埼玉西武       9 = 07020000×
勝利投手 岩尾(1勝0敗)
敗戦投手 矢貫(2勝2敗)
セーブ   高橋(2勝1敗28S)
本塁打  (日)陽25号3ラン
       (西)梅田1号満塁、メヒア34号2ラン

 15安打の猛攻で連敗3でストップ(巨人13勝11敗、神宮)
巨人        9 = 300003300
東京ヤクルト   1 = 000001000
勝利投手 笠原(2勝0敗1S)
敗戦投手 八木(5勝6敗)
本塁打  (巨)坂本16号3ラン、橋本4号3ラン

 山井、7回途中1失点でハーラートップタイの13勝目(中日14勝9敗、横浜)
中日       4 = 012000001
横浜DeNA   1 = 010000000
勝利投手 山井(13勝5敗)
敗戦投手 須田(0勝1敗)
セーブ   福谷(2勝4敗11S)
本塁打  (中)藤井6号ソロ
       (D)後藤7号ソロ

【クロアチアに屈し、2次リーグ黒星スタート 〜女子バレーボール世界選手権〜】

◇2次リーグ
日本 2−3 クロアチア
(25−18、23−25、27−25、20−25、8−15)