13日、卓球のITTFワールドツアー・グランドファイナル2日目が中国・鄭州で行われた。男子1回戦で水谷隼(木下グループ)がウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に1-4で敗れた。これにより東京五輪シングルス代表を決める基準となる2020年1月時点の有効ポイントで、水谷が現在日本人2番手の丹羽孝希(スヴェンソン)をポイントで逆転できないことが決まった。丹羽は既にシングルス代表を確実にしていた張本智和(木下グループ)とともに代表入りが濃厚。団体戦要員の3人目は、女子同様に2人とのダブルスの相性や戦型などを考慮し、強化本部により推薦される。