初の北米遠征中だった四国アイランドリーグplusの選抜チームは、日本時間29日に予定されていたカナダ・オタワでの最終戦が悪天候のため、中止となり、全日程を終了した。北米独立リーグのCan-Amリーグとは16試合を戦って、6勝10敗。投手では香川のドリュー・ネイラーが2勝(1敗)をあげ、打者では香川の松澤裕介、愛媛の高田泰輔が打率3割以上をマークした。リーグ選抜を率いた徳島の中島輝士監督は「北米の独立リーグは思っていた以上に強かった。選手たちはこの遠征で荒波にもまれて非常に強くなった。選手個々にとってもそれぞれ貴重な体験をしたと思う」と遠征を総括した。一行は7月1日に帰国する。
【BCリーグ】

◇前期
 福島、6月は白星なしの8連敗で終了(群馬5勝1敗3分、いわせ、87人)
群馬ダイヤモンドペガサス 13 = 301300510
福島ホープス          7 = 100013020
勝利投手 カリダ(1勝2敗1S)
敗戦投手 大井(0勝2敗)

 高橋、サヨナラ打で5連勝(石川8勝1敗、金沢市民、248人)
富山GRNサンダーバーズ  3 = 201000000 0
石川ミリオンスターズ     4 = 000012000 1×
勝利投手 吉田(1勝0敗)
敗戦投手 大家(1勝5敗)
本塁打  (富)ニック6号2ラン
       (石)青木1号ソロ

<順位表>
FUTURE-East
        勝  負  分  勝率   差  残
1.新潟  23 10  3  .697  優勝  1
2.武蔵  20 14  2  .588  3.5  1
3.群馬  16 17  4  .485  3.5  0
4.福島   8 25  4  .242  8.0  0

ADVANCE-West
        勝  負  分  勝率   差  残
1.福井  20 14  2  .588  優勝  1
2.信濃  18 15  3  .545  1.5  1
3.石川  15 19  2  .441  3.5  1
4.富山  12 21  3  .364  2.5  1