3日、東京オリンピックの日本代表選考兼ねた第105回日本陸上競技選手権大会男女1万mが静岡・エコパスタジアムで行われた。女子は廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分11秒75で初優勝。2位は6秒43差で安藤友香(ワコール)が入った。いずれも東京オリンピックの参加標準記録(31分25秒)を突破し、同種目の代表に内定した。男子は伊藤達彦(Honda)が27分33秒38で初制覇。伊藤は既に参加標準記録(27分28秒)をクリアしており、東京オリンピック代表内定を決めた。