(写真:就任5年目の集大成に臨むキルケリー監督)

 23日、日本ハンドボール協会は東京オリンピック女子日本代表内定選手発表記者会見を行った。LB原希美(三重バイオレットアイリス)、LB塩田沙代(北國銀行Honey Bee)、CB大山真奈(北國銀行Honey Bee)ら14名を選出した。決勝までチームに帯同し、交代可能なAP選手にはCB横嶋彩(北國銀行Honey Bee)が入った。

 

 初出場の1976年モントリオールオリンピック以来、11大会ぶりとなる東京オリンピック。おりひめジャパンは開催国枠として出場する。2016年に就任したウルリック・キルケリー監督は「大変強いチームができた。5年前は経験が浅かった。経験を積み、ハングリーさもしっかり持っています」と胸を張る。

 

 1次リーグでオランダ、モンテネグロ、韓国、アンゴラ、ノルウェーと対戦する。4位以内に入れば決勝トーナメントに進出できる。45年前は5位入賞。今回目指すのはメダル獲得だ。選手たちにハングリーさを求めてきた指揮官は「最高の結果が欲しい、メダルが欲しい」と意気込んだ。

 

【東京オリンピック日本代表内定選手】
GK

板野陽(イズミメイプルレッズ)
亀谷さくら(ESBFブザンソン=フランス)
FP

角南果帆(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングBLUE SAKUYA)

角南唯(北國銀行Honey Bee)

塩田沙代(北國銀行Honey Bee)

田邉夕貴(北國銀行Honey Bee)

池原綾香(オーデンセ=デンマーク)

原希美(三重バイオレットアイリス)

大山真奈(北國銀行Honey Bee)

佐々木春乃(北國銀行Honey Bee)

永田しおり(オムロンビンティーズ)

近藤万春(イズミメイプルレッズ)

藤井紫緒(大阪ラヴィッツ)

石立真悠子(三重バイオレットアイリス)

 

AP

横嶋彩(北國銀行Honey Bee)

 

■関連記事(FORZA SHIKOKU)
塩田沙代(第1回第2回第3回最終回)2018年6月掲載
大山真奈(第1回第2回第3回第4回最終回)2020年6月掲載