日本陸上競技連盟は29日、都内で理事会を開き、７月にアメリカ・オレゴンでで開催される世界選手権陸上競技大会の日本代表男女各３名を発表した。男子は今年２月の東京マラソンで日本人トップ（４位）の鈴木健吾（富士通）に加え、大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会を制した星岳（コニカミノルタ）と別府大分毎日マラソン優勝の西山雄介（トヨタ自動車）が代表入り。女子は東京マラソン日本人トップ（６位）の一山麻緒（ワコール※４月１日で資生堂に変更）、同日本人２位の新谷仁美（積水化学）、大阪国際女子マラソンで優勝した松田瑞生（ダイハツ）が選ばれ、いずれも初出場（新谷と松田はマラソン代表として）というフレッシュな陣容となった。
また合わせて９月に中国・杭州でのアジア競技大会マラソン日本代表内定選手男女各２名を発表。男子は福岡国際マラソンで日本人トップ（２位）の細谷恭平（黒崎播磨）、大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会２位の山下一貴（三菱重工）。女子は大阪国際女子マラソン２位の上杉真穂（スターツ）、名古屋ウィメンズマラソン日本人トップ（３位）の安藤友香（ワコール）が選出された。
以下、マラソン日本代表選手は次の通り。
【世界陸上】
◇男子◇
鈴木健吾（富士通） 初出場
星岳（コニカミルノタ） 初出場
西山雄介（トヨタ自動車） 初出場
◇女子◇
一山麻緒（※ワコール） 初出場 ※４月１日付けで資生堂
松田瑞生（ダイハツ） ３大会ぶり２度目 ※マラソンでは初
新谷仁美（積水化学） ２大会連続４度目 ※マラソンでは初
【アジア競技大会内定選手】
◇男子◇
細谷恭平（黒崎播磨） 初出場
山下一貴（三菱重工） 初出場
◇女子◇
上杉真穂（スターツ） 初出場
安藤友香（ワコール） 初出場