清宮幸太郎と山田哲人から考える「究極」 上田 哲之 2016年8月5日 清宮幸太郎と山田哲人から考える「究極」2016-08-04T12:25:33+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 打った瞬間、入ったと思った。いやはや、すごい逸材が現れたものだ。 右翼手も、その瞬間、追うのを諦めた……ように見えた。ところが、途中から打球に合わせるようにして、追い始める。えっ? ウソだろ、入るだ 続きを読む
上田哲之「バッテリーを育てた完封」 上田 哲之 2016年7月14日 上田哲之「バッテリーを育てた完封」2016-07-14T13:18:29+00:00 カープ・アイ もはや、何も言うことはない。すべてがうまくいっている――。そんな感じでしょうか。1991年以来だから、25年ぶりの優勝だなあ。 あえて気がかりな点を探せば、ブレイディン・ヘーゲンズに、少し疲れが見え 続きを読む
広島はなぜ連勝したか 上田 哲之 2016年7月1日 広島はなぜ連勝したか2016-07-01T22:24:11+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 これはもう事件と言うべきである。何ほどかのことは、ここでも触れておかねばなるまい。 6月14日の西武戦から6月29日の東京ヤクルト戦まで、広島カープがなんと11連勝した。球団としては32年ぶりの快挙 続きを読む
上田哲之「条件は整ったが……」 上田 哲之 2016年6月9日 上田哲之「条件は整ったが……」2016-06-09T18:04:49+00:00 カープ・アイ 鬼門の交流戦まっさかりだが、カープは貴重な勝ち星を、たて続けに2つ拾った。 まずは6月5日の福岡ソフトバンク戦。1-1で引き分け濃厚かと思われた延長12回裏。丸佳浩が、あのデニス・サファテから見事に 続きを読む
ダルビッシュ復帰の朝にコリジョンを考える 上田 哲之 2016年6月3日 ダルビッシュ復帰の朝にコリジョンを考える2016-06-03T20:04:49+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 日曜日だというのに、朝からあわただしい日だった。5月29日のことである。 ダルビッシュ有(レンジャーズ)のメジャー復帰戦と、前田健太(ドジャース)の先発試合がちょうど同時刻に重なってしまったのだ。当 続きを読む
上田哲之「黒田のチカラ?」 上田 哲之 2016年5月12日 上田哲之「黒田のチカラ?」2016-05-30T13:18:03+00:00 カープ・アイ こんなシーンがあった。 5月4日の巨人戦である。カープの先発は野村祐輔。5-0と快調にリードして迎えた5回裏。2死二、三塁のピンチを招いて、打席には坂本勇人を迎える。今年は好調である。2点タイムリー 続きを読む
前田健太は成功するか 上田 哲之 2016年5月6日 前田健太は成功するか2016-05-06T18:28:01+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 さて、この1球をどこへどう投げるのか。立ちはだかるのは昨年二冠王に輝いた強打の右打者。内角か外角か? 投球の行くえを、文字通り固唾を飲んで見守った――。 4-0とリードして迎えた6回裏。ここまでノー 続きを読む
上田哲之「優勝争いのために足りないもの」 上田 哲之 2016年4月14日 上田哲之「優勝争いのために足りないもの」2016-04-14T18:12:31+00:00 カープ・アイ 対阪神3連戦(4月8日~4月10日)は、非常に面白かった。甲子園に行っての、2勝1敗の勝ち越しなので、結果も十分でしょう。 今年の阪神は強いと言われる。その下馬評通りなら、ビジターで互角以上に戦った 続きを読む
勝つための意思 上田 哲之 2016年4月1日 勝つための意思2016-04-01T23:08:11+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 「それでも決めないといけない」 その男は、そう言い切ったという。これ、なかなかいい言葉ではないだろうか。 センバツ高校野球は、ご存知のように、智弁学園の優勝で幕を閉じた。好投手と前評判の高いピッチャー 続きを読む
上田哲之「カープのどこが変わったのか?」 上田 哲之 2016年3月10日 上田哲之「カープのどこが変わったのか?」2016-04-14T18:12:06+00:00 カープ・アイ たぶん、私の目は節穴なのだろう。そう信じたい。広島カープの練習試合やオープン戦を何試合か見たが、変わりばえがしないように見えて仕方がないのだ。 明らかに変わったのは丸佳浩である。昨年までのすり足から 続きを読む