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上田哲之「プロ野球哲学」

清宮幸太郎と山田哲人から考える「究極」

 打った瞬間、入ったと思った。いやはや、すごい逸材が現れたものだ。 右翼手も、その瞬間、追うのを諦めた……ように見えた。ところが、途中から打球に合わせるようにして、追い始める。えっ? ウソだろ、入るだ
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上田哲之「プロ野球哲学」

ダルビッシュ復帰の朝にコリジョンを考える

 日曜日だというのに、朝からあわただしい日だった。5月29日のことである。 ダルビッシュ有(レンジャーズ)のメジャー復帰戦と、前田健太(ドジャース)の先発試合がちょうど同時刻に重なってしまったのだ。当
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カープ・アイ

上田哲之「優勝争いのために足りないもの」

 対阪神3連戦(4月8日~4月10日)は、非常に面白かった。甲子園に行っての、2勝1敗の勝ち越しなので、結果も十分でしょう。 今年の阪神は強いと言われる。その下馬評通りなら、ビジターで互角以上に戦った
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カープ・アイ

上田哲之「カープのどこが変わったのか?」

 たぶん、私の目は節穴なのだろう。そう信じたい。広島カープの練習試合やオープン戦を何試合か見たが、変わりばえがしないように見えて仕方がないのだ。 明らかに変わったのは丸佳浩である。昨年までのすり足から
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