2004年のプロ野球改革は、何をもたらしたのか。国民に夢を与える、真に面白いプロ野球にするための改革案を緊急提言。 PART 1「プロ野球界再編劇」とは何だったのか (第1章〜第3章) PART 2 日本のプロ野球は特殊か (第4章〜第6章) PART 3 夢のあるプロ野球にするには (第7章〜第9章) (日本評論社/定価:1,400円/二宮清純+樋口美雄)
球団消滅、球界再編に揺れるプロ野球――。ドラフト、トレード、FA、巨人、パ・リーグ……。運命に翻弄されるか、運命を切り拓くか。プロ野球という過酷な人生から、あなたは何を学ぶか? 序章 プロ野球「未来の選択」 第1章「野球は天職ではない」と言った二人の天才 第2章 松井秀喜の選択 第3章 あがく男たちの選択 第4章 監督たちの選択 第5章 二番手からの野球人生 第6章「遅い球で勝負」する男 第7章「去る」側の言い分、「去られる」側の言い分 終章 「巨人」という人生の選択 (廣済堂出版/定価:571円+税/二宮清純)
心を鍛え、技術を磨き、夢を追う――。日本を、世界を極めた、アスリートたちの珠玉の名言! 雄弁だからといって、そこに必ずしも真実が詰まっているとは限らない。逆に詭弁だからといって、薄っぺらだと考えるのは早計だ。言葉の魅力。言葉の魔力。敬愛なる読者諸兄、“言葉の祭典”へようこそ――。 第1章 壁は自分の中にある 第2章 自分に限界はつくらない 第3章 諦めの悪い人間が勝つ 第4章 「勝った者が強い」 第5章 ひとりでは戦えない (王様文庫/定価:524円+税/二宮清純)
今ある駒でどう勝つか。大切なのは駒の損得より効率。相乗効果より互いのよさを殺さない手を。決断には選択肢を狭める感性が必要――。将棋はいわば“決断の連結決算”で相手玉を追い詰めていくゲームである。その用兵術は組織の人材活用、人材育成に多大なヒントをもたらしてくれるはずだ。天才棋士にスポーツジャーナリストがジャンルを越えて鋭く迫る。 (日本経済新聞出版社/定価:1,575円(税込)/羽生善治、二宮清純著)
日本のスポーツ組織はこのままでいいのか!? 明暗を分ける競技団体、名指導者の実像に光を当て、蔓延する「不作為の病」を徹底糾弾。 序章 日本にはびこる「不作為の病」 第1章 スポーツの「大政奉還」 第2章 「伝統」と「変革」は対立しない! 第3章 決断力と責任ある人材は生まれるか 第4章 リーダーが替われば組織は変わるのか 第5章 あるべき師弟関係とは 第6章 成功する女性リーダーの素顔 第7章 格闘技ブームはどこまで続くのか 第8章 人材流出を防ぐ、人材確保を図る 第9章 日本の構造改革はスポーツから (PHP新書/定価:700円+税/二宮清純)
江夏豊、星野仙一、落合博満から、前田智徳、イチロー、新庄剛志まで。驚天動地の技術と思考に迫る。ベースボールプレーヤーは人間よりも偉大だ。 第1章 2004年の新たなる戦い 第2章 個性派プレーヤーの肖像 第3章 伝説の名選手列伝 第4章 日本人メジャーリーガーの活躍 第5章 21世紀のプロ野球を考える スペシャル対談 川相昌弘vs二宮清純 (オークラ出版/定価:1429円+税/二宮清純)
失敗からしか学べない。その転機を成功に導いた瀬戸際のスキルとは?スポーツ界のスーパースターたちにも、けが、追放、差別、ハンディ、年齢……それぞれ大きな転機があった。 ラモス瑠偉/駒田徳広/天龍源一郎/古賀稔彦/衣笠祥雄/土田雅人/佐々木竹見/村田兆治/武蔵川親方/輪島功一/仰木彬/寺尾常史 (光文社/定価:1200円+税/二宮清純)
一見、何の関係もないように思える野球と銀行だが、どちらも近年、失敗を続けてきた分野であるという点で、多くの共通項がある。経済、スポーツの視点から、それぞれの専門家が「日本失敗」の真相を追求する対論集。野球と銀行の失敗の背景には、日本と日本人そのものの問題が見え隠れすると指摘する。「国民・市民無視のルール」「二者択一的発想」「中途半端な改革姿勢」など、日本全体に蔓延する問題点を浮かび上がらせる。 第1章 ルールは誰のためにあるか 第2章 無責任国家・日本 第3章 戦略なき日本 第4章 なぜ日本は変われないのか 第5章 日本の活路 (東洋経済新報社/定価:1600円+税/木村剛+二宮清純)
日米の野球ファンに贈る必読のコラム集!!My First BIG『あぶさん』に3年にわたり連載している野球コラム「野球歳時記」に大幅加筆・修正し、話題のメジャーリーガー松井についての書き下ろしを加えて再編集。 第1章 メジャーリーグ(MLB)編 第2章 プロ野球(NPB)編 第3章 ポジション編 (小学館/定価:952円+税/二宮清純)
ゴーン日産リバイバルプラン、実現のための三つのポイント。ハンス・オフトがみた日本サッカーの問題点、野茂英雄の「再生」術、イチローの決断力。1995年の地下鉄サリン事件の無毒化にあたった指揮官、1976年ミグ25戦闘機事件の指揮官、彼らは何をどう考えどう動いたのか――。人を動かすリーダーの姿がここにある。 第1章 カルロス・ゴーンのリーダーシップ 第2章 勝つリーダー、負けるリーダー 第3章 自衛隊中堅指揮者のリーダーシップ (自由国民社/定価:952円+税/伊佐山建志+二宮清純+瀧野隆浩)
松井秀喜を襲う、メジャーの掟とは何か?“二宮式”メジャー読本の決定版。 第1章 ヤンキースという世界 第2章 松井秀喜 10年の軌跡 第3章 松井はいかにすればメジャーで成功を収めるのか 第4章 松井と対峙するメジャーリーグの男たち 第5章 メジャーリーグと日本球界における国際問題 第6章 メジャーリーグ その光と影 (ぴあ/定価:1400円+税/二宮清純)
誰が日本バレーを殺したのか?あの頃、日本には世界No.1の戦術があった……。コート上で繰り広げられていた驚異の頭脳ゲーム――。全日本を13年間率いた司令塔が、その全貌を明らかに! 第1章 バレーボールにおける戦略とは? 第2章 いかにしてゲームを組み立てるのか? 第3章 バレーボールの極意とは? 第4章 なぜ日本バレーは弱くなったのか? 第5章 いかにして選手を育てるのか? 第6章 指導者のあり方とは? 第7章 セッターとは何者か? 第8章 なぜ、いま、ビーチバレーなのか? (新潮社/定価:1300円+税/二宮清純)
「明日の勝者」の戦略を知れ!ジーコ、野茂英雄、前田智徳、高橋尚子……勝者には勝者の理由がある――プロ野球、サッカー日本代表など、トップに立つための技術と戦略を検証する。 第1章 プロ野球を語る視点 第2章 サッカーを語る視点 第3章 歴史を変える者たちへの視点 (講談社現代新書/定価:720円+税/二宮清純)
高橋尚子、イチロー、ジダン、ロナウド……ビジネス、教育、人生につながる選手の言葉。サッカーW杯、メジャーリーグ、オリンピック、格闘技……独自の視点で迫る、強さの秘密。 (東京書籍/定価:1400円+税/二宮清純)
「振り子打法」にこだわったイチロー、「トルネード投法」を貫いた野茂、メジャーリーグに行った選手は、みんな手を焼かせた連中です。「適時・適材・適所」で個性を重視する「仰木野球」を語る。 第1章 イチローを見つけた 第2章 野茂を伸ばした 第3章 手を焼かせたメジャーリーガーたち 第4章 2人の師 第5章 遅れてきた監督 第6章 勝つだけでは監督は勤まらない 第7章 熱闘・死闘・奮闘 (カッパ・ブックス/定価:800円+税/仰木彬+二宮清純)
プロスポーツという徹底した実力の世界。そこで毎年結果を出しつづける者たちがいる。イチロー、野茂、松井秀喜、高橋尚子……。こうしたトップ選手たちはなぜ、年々進化を遂げるのか?いきなりスーパーマンへと変わることはできない。だが、自らの中に眠っている鉱脈を自らの手で探し当てることはできる。自己を否定し「変身」するのではなく、足りない部分を補い、サビのついた部分を磨き上げる――「自己再生」を繰り返すことで一流は一流でありつづけている。そう著者は分析する。 第1章 「超」一流の自己再生術 第2章 一流への「再生」術 第3章 人と組織を「変える」技術 第4章 旧体制からの「再生」は可能か (PHP新書/定価:660円+税/二宮清純)
「白黒はっきりさせよう。」メジャーへの選手流出・戦力の寡占化・球団経営の悪化・繰り返すプロアマ問題・巨人の言いなりの野球機構など山積する問題に方向性を提言。プロ野球再建への道しるべ。 第1章 現状打破が球界を救う 第2章 プロフェッショナルな試合が見たい! 第3章 最高の野球を最高の環境で 第4章 球団サバイバル時代 第5章 プロアマの壁を打開せよ 第6章 日本野球の夜明け 第7章 野球はもっとおもしろく見られる (学陽書房/定価:1400円+税/二宮清純)
初の韓国人Jリーガーの目に、日韓両国のサッカーはどう映ったか。 開拓者として、国際人としてプレーし続ける現役MFが語りつくす。 第1章 初の韓国人Jリーガー 第2章 韓国サッカー選手はこうして作られる 第3章 ヨーロッパ体験――オランダリーグで得たもの 第4章 日本のために、韓国のために (講談社現代新書/定価:660円+税/慮廷潤著・二宮清純監修)
なぜ、日韓共同開催なのか?なぜ、トルシエは勝ち残ったのか?なぜ、サッカー日本代表は進化したのか?サッカーW杯を楽しむレッドカード批評!第一線スポーツ・ジャーナリストによる人物・マネー・システム論。日韓の硬派ジャーナリスト“池東旭×二宮清純”激烈対談収録。 Chapter1 ワールドカップを撃つ Chapter2 ワールドカップのマネー学 Chapter3 ワールドカップを読む Chapter4 ワールドカップの地政学 (KKベストセラーズ/定価:1450円+税/二宮清純)
これ1冊で大リーグがもっと楽しく好きになる。大リーグの醍醐味が10倍アップ!「二宮流」非公式ガイドブック。世界のイチロー、強さの秘密とは?世界No.1クローザーとなった佐々木。太平洋を越えた野茂と吉井の友情物語……and more! 第1章 海を渡ったサムライたち 第2章 アメリカの誇りを創った強者たち 第3章 ゲームはとことん楽しむためにある 第4章 ゲームは男たちの戦場なのである 第5章 スーパープレーはこうして生まれる (KKベストセラーズ/定価:1200円+税/二宮清純)
少年の日、なぜあれほど甲子園に夢中になったのだろう。その原点は1969年夏の決勝、三沢対松山商戦だった。延長十八回の死闘、そして再試合。あの時の興奮と感動は今でも私の脳裡にくっきり刻み込まれている。それ以降も甲子園は幾多の名勝負、名選手を育んできた。太田幸司、江川卓、荒木大輔、桑田真澄、清原和博、松井秀喜、松坂大輔……。さて、あなたにとっての甲子園とは。 主な内容 熱闘!甲子園!素晴らしきヒーローたち 甲子園が生んだビッグヒーロー 甲子園名勝負物語ベスト10 歴史に残るビッグヒーロー プロ入りしなかったヒーロー 甲子園に出場できなかった名選手たち (学研/定価:1500円+税/二宮清純)
2006年9月5日、都市対抗野球大会決勝戦。過去一度も白星をあげたことがなかったTDK(秋田県にかほ市)が強豪・日産自動車(神奈川県横須賀市)を4−3で下し、東北勢としては初の優勝に輝いた――。 これは、長い間「負け組」だった野球部を、一人の監督が改革し「廃部」の危機から救った奇跡の物語である。
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」など、逆説的な言葉にこそ勝者の真理はある。スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。 第1章 弱者が強者に勝つ方法 第2章 名監督・名コーチの思考法 第3章 敗者の思考法 第4章 組織に見る勝敗の明暗 第5章 勝者の思考法 (PHP新書/定価:660円+税/二宮清純)
20世紀のスポーツエンタテーメントをぎっしり詰め込んだ一冊。松坂大輔、高橋尚子、トルシエ・ジャパン、畑山隆則VS坂本博之……誰にも忘れられないシーンがある。TBS系放送中「スポーツ・ラブ2000」の人気コーナーに加筆してまとめた、20世紀のスポーツエンタテーメント。 (光進社/定価:1800円+税/二宮清純)
勝利をつかむための1ミリとは。「勝者」と「敗者」を隔てる因子の正体を分析する二宮清純の新スポーツ論。 (マガジンハウス/定価:1400円+税/二宮清純)