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岸本鷹幸(ロンドン五輪400メートルハードル日本代表)<後編>「世界へ羽ばたく“むつの鷹”」

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 トップアスリートには、何かをきっかけにして飛躍的に能力が伸びる、そんな覚醒するターニングポイントがある。高校時代の岸本鷹幸もまた然りであった。大湊高校の顧問・舘岡清人はこう証言する。「“変化率”のケ
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岸本鷹幸(ロンドン五輪400メートルハードル日本代表)<前編>「自然体ハードラー」

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 日本が陸上のトラック種目の中で、世界との距離が一番近いとされるのが400メートルハードルだ。現在、同種目の日本のエースは、今夏のロンドン五輪に出場した法政大学陸上部の岸本鷹幸である。これまで苅部俊二
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木村敬一(ロンドンパラリンピック競泳日本代表)<後編>「募るロンドンへの思い」

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「オマエ、すっごいな! えらいよ!」。 2008年9月、北京パラリンピックに出場した木村は、最も苦手としていた100メートル自由形で、予選で自己ベストを4秒更新。決勝でもさらに1秒縮め、合計5秒も更新
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木村敬一(ロンドンパラリンピック競泳代表)<前編>「“怪物”たちとの出会い」

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「パラリンピックに出る人たちって、こんなに速く泳ぐのか……。怪物みたいな人たちだな」 初めて代表合宿に参加した中学2年の木村敬一は、大きな衝撃を受けていた。アテネパラリンピックを控えていた当時、合宿に
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鈴木雄介(ロンドン五輪20キロ競歩日本代表)<後編>「メダルを目指し、一歩ずつ」

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 好調時の鈴木雄介はレース中に周りがよく見え、途中の景色を鮮明に覚えているという。2011年の世界陸上テグ大会に至っては「今でも誰がどこで応援してくれていたか、覚えています」と語るほどだ。「テグではレ
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鈴木雄介(ロンドン五輪20キロ競歩日本代表)<前編>「歩く魅力に惹かれて」

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「走っている時よりも、速く感じる」 こう語るのは富士通陸上部に所属し、競歩選手として活躍する鈴木雄介(24歳)だ。100メートルを“歩く”スピードは、調子がいい時には17秒を切るという。ただし、鈴木が
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北本忍(ロンドン五輪カヌースプリント日本代表)<後編>「ロンドンで“波がない”レースを」

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 日本女子カヌースプリント界の第一人者・北本を評する時、多くの人は「気持ちの強さ」を特徴としてあげる。代表入りした10年ほど前から彼女を見続けている日本カヌー連盟の古谷利彦強化部長はこう語る。「どんな
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北本忍(ロンドン五輪カヌースプリント日本代表)<前編>「ホップ、ステップ、ジャンプでメダルへ」

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 日本カヌー界悲願のメダルへ、もっとも近い選手がいる。3度目の五輪出場となる北本忍だ。過去の2大会では、アテネでカヤックフォア500メートル9位、北京は同フォア6位、ペア500メートル5位と着実に成績
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笠原江梨香(テコンドー49キロ級ロンドン五輪日本代表)<後編>「すべては“証明”のために」

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 パーン! バシン! ミットを叩く乾いた音が体育館に鳴り響く。大東文化大学テコンドー部の笠原江梨香は今、8月のロンドン五輪に向けて、日々特訓を重ねている。5月には大舞台への試金石となる2つの国際大会(
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笠原江梨香(テコンドー49キロ級ロンドン五輪日本代表)<前編>「真摯な姿勢の美しき武道家」

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 凛とした立ち姿が、ひとり際立っていた。今年2月26日、全日本選手権の開会式を控え、その表情はリラックスしつつも、彼女の背筋はピンと真っすぐ伸びていた。大東文化大学テコンドー部の笠原江梨香。ロンドン五
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