今シーズンのバレーボールV・プレミアリーグ女子のレギュラーラウンドも残りわずかとなった。既に首位通過でセミファイナル進出を決めているJTマーヴェラス。14日に久光製薬スプリングスにフルセットの末に敗れ、連勝は25でストップしたが、目標はあくまでもファイナルラウンドでの優勝。チームにはこれまで積み上げてきた確固たる自信がある。その中軸を担っているのが、司令塔の竹下佳江だ。司令塔ならではの視点に迫る。
: 連勝はストップしてしまいましたが、それでもダントツの首位通過でセミファイナル進出が既に決まっています。 : はい、これからが一番大事な時期だと思っています。
: レギュラーラウンド終盤に入っても、JTマーヴェラスの勢いは止まりませんね。開幕から連勝が続くと、途中で息切れをしてしまうものなのですが……。 : 確かに25連勝はしましたが、結果的にそうなっているだけで、内容的には楽な試合はひとつもないんです。
今シーズン、女子バレーボールのJTマーヴェラスは開幕から25連勝し、早くもセミファイナル進出を決めた。石原昭久氏を新監督に迎え、韓国からアジアNo.1アタッカーの呼び声高いキム・ヨンギョン、元全日本の山本愛(旧姓・大友)と石川友紀を加えたJTマーヴェラス。全日本でも司令塔を務める竹下佳江を中心としたコンビバレーで他を圧倒している。チームを牽引しているのが、入社4年目にしてキャプテンに就いた位田愛だ。昨シーズンは入れ替え戦を制し、首の皮一枚で残留を決めたチームが、どのようにして変貌を遂げたのか。スポーツジャーナリスト二宮清純がキャプテンを直撃した。