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二宮清純「プロ野球の時間」

第270回 前代未聞の“ニンジン作戦”でチームを活性化 広島・ブラウン監督

 キャンプ中、女性との交際に目を光らせた監督は何人も知っている。だが、若い女性の携帯電話の番号を練習の“賞品”に使った監督はカープのマーティ・ブラウン(45)くらいのものだろう。 選手全員参加の2マイ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第269回 仰木彬氏に続く“パ・リーグ2代目広報部長”となった梨田昌孝監督

 北海道日本ハムの梨田昌孝監督が高校生ドラフト1巡目の大物ルーキー中田翔について「交流戦では甲子園の時のようにマウンドに上げるかもしれない」と仰天プランをブチ上げた。 高校(大阪桐蔭)時代、通算87本
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二宮清純「プロ野球の時間」

第268回 最初から野手として勝負させるべきだ 北海道日本ハム・中田翔

 プロ野球における「二刀流」は口で言うほど簡単ではない。ピッチャーかバッター、どちらか一本にしぼるべきだろう。 北海道日本ハムの梨田昌孝監督が、高校生ドラフト1巡目の大物ルーキー・中田翔について「交流
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第37回 挑戦、復帰……日本人メジャーリーガーの活躍に期待!

 いよいよ2008年がスタートしました。今季も多くの日本人選手がMLBに挑戦します。日本のプロ野球から海を渡り、初挑戦するのは投手では黒田博樹(ロサンゼルス・ドジャース)、小林雅英(クリーブランド・イ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第266回 疑惑があるからと“容疑者扱い”はいけない 元ヤンキース・クレメンス

 メジャーリーグの日本人パイオニアである野茂英雄が最も憧れるピッチャー――それがロジャー・クレメンスである。 近鉄時代、彼は私にこう言った。「僕はプロに入って2度、メジャーリーガーたちと対決するチャン
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二宮清純「プロ野球の時間」

第265回 「日本代表」を“ブランド”にしたアマ球界の名将・松永怜一

 当時はまだ公開競技だったとはいえ、オリンピックで野球の日本代表が金メダルを獲得したのは1984年のロサンゼルス大会、ただ1度のみである。 ロス五輪で日本代表の指揮を執った松永怜一は、その功績が認めら
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二宮清純「プロ野球の時間」

第264回 「金」と「銅」の違いを痛いほど知っている男 五輪日本代表・大野豊コーチ

 北京五輪出場を決めた星野ジャパンが、もし台湾でのアジア予選に負けていたら、“お友達内閣”がやり玉に上がっていたことだろう。 周知のように星野仙一監督と田淵幸一ヘッド兼打撃コーチ、山本浩二守備走塁コー
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