ページのトップへ

二宮清純「唯我独論」

第977回 ウィズコロナ五輪へ誰もが「前を向ける演説」を

 春先のことだ。塩崎恭久元厚労大臣がテレビで自民党の新型コロナウイルス対策を説明した。「あんなものと共存したくはないが…」と前置きしつつ「今後、我々はウィズコロナの時代を生きなければいけない」と発言し
続きを読む
二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

重圧は“背負うべき者”が背負う(女子ソフトボール山田恵里)<後編>

二宮 山田選手は日本リーグで、首位打者をはじめ多くのタイトルを獲得しています。通算打率は今シーズンの開幕時点で三割九分。打ち損じがほとんどないような気がします。苦手なピッチャーはいるんですか。山田 打
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第976回 川淵氏説く「開会式」にこそ五輪の意義

「五輪で印象に残っているのは試合よりも開会式。あれほどの感動を味わったことは、未だかつてないね」。そう語るのは東京五輪パラリンピック選手村村長の川淵三郎だ。スポーツ界のご意見番的存在でもある。 196
続きを読む
二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

重圧は“背負うべき者”が背負う(女子ソフトボール山田恵里)<前編>

 日本女子ソフトボール界を代表する強打者・山田恵里。ミート技術の巧みさからついたあだ名は“女子ソフトボール界のイチロー”である。五輪はアテネ、北京の2大会に出場。北京五輪では、主将として金メダル獲得に
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

五輪主催側に“薄氷の気配”が感じられない

 メンバーすべてが欧州でプレーする選手で構成される今月のオランダ遠征に、ロストフ(ロシア)の橋本とパルチザン(セルビア)の浅野が招集されないことが決まった。 どちらも国内リーグでは絶好調。にもかかわら
続きを読む
対論×勝利学

苦闘の果てに思い出した「走ることの楽しさ」 ~末績慎吾インタビュー~

 その圧倒的な速さで見る者を魅了してきた末續慎吾。40歳の今も走り続ける日本陸上界のレジェンドは、東京五輪の延期をどうとらえているのか。当HP編集長・二宮清純との対談では、オリンピアンの複雑な心境が明
続きを読む
二宮清純「スポーツのツボ」

第185回 東京五輪“損切り”の試算も

 7月に台風が発生しなかったのは、気象庁が1951年に統計を取り始めて以来、初めてのことだという。 もし東京五輪が当初の予定通り7月24日に開幕していたら、関係者は“天の計らい”に感謝していたことだろ
続きを読む
二宮清純「唯我独論」

第965回 「ムラオサ」川淵 来夏の大仕事楽しみ

 村長を普通に「そんちょう」と呼ぶか、少々時代がかるが「ムラオサ」と呼ぶかで、イメージは随分変わってくる。前者は文字通り行政単位としての「村」のトップだが、後者には得も言われぬ威厳が漂っている。 昨年
続きを読む
スポーツ全般/ノンジャンル

リオ五輪金“タカマツ”ペア解消 髙橋は引退、松友はミックスダブルス専念 ~バドミントン~

(写真:ペアを組んだ13年を振り返り、涙あり、笑顔ありの会見となった) 19日、日本ユニシス実業団バドミントン部に所属するリオデジャネイロオリンピック女子ダブルスの金メダリスト髙橋礼華&松友美佐紀ペ
続きを読む