第505回 マウンドは孤独だ! 二宮清純 2012年8月28日 第505回 マウンドは孤独だ!2015-09-13T00:46:52+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 ピッチャーとは孤独な生き物である。小高いマウンドに上がれば、もう誰も助けてはくれない。 つまりピッチャーが成功する条件――それは孤独に耐えられるか否かだと言っても過言ではない。 この8年間で4度のリ 続きを読む
第91回 藤浪に見た春からの成長 佐野慈紀 2012年8月25日 第91回 藤浪に見た春からの成長2015-10-05T14:33:48+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 今年の高校野球の決勝は、史上初の春夏同一カードとなり、センバツに続いて大阪桐蔭が光星学院(青森)を破って史上7校目の春夏連覇を達成しました。大阪桐蔭はもちろんのこと、決勝で完封負けを喫したとはいえ、 続きを読む
日本ハム・斎藤佑樹「あの夏は最強の18歳だった」 スポーツコミュニケーションズ 2012年8月24日 日本ハム・斎藤佑樹「あの夏は最強の18歳だった」2015-09-28T13:38:09+00:00 野球 No Comment この夏の甲子園は大阪桐蔭の春夏連覇で幕を閉じた。今大会、準々決勝で敗れたものの、一躍スターとなったのが、桐光学園(神奈川)の松井裕樹(2年)である。初戦で大会新記録となる10連続を含む22個の三振を 続きを読む
第504回 アクシデントを乗り越えて高く羽ばたけ 広島・會澤翼捕手 二宮清純 2012年8月21日 第504回 アクシデントを乗り越えて高く羽ばたけ 広島・會澤翼捕手2015-09-13T00:46:53+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 その瞬間、球場中が凍りついた。ひび割れたヘルメットのツバが事態の深刻さを物語っていた。 8月2日、横浜スタジアム。横浜DeNA対広島。9回表1死一、二塁の場面で広島ベンチは代打に思いっ切りのいいバッ 続きを読む
第503回 イチロー、電撃トレードの背景 二宮清純 2012年8月14日 第503回 イチロー、電撃トレードの背景2015-09-13T00:46:53+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 イチローがマリナーズからヤンキースに電撃トレードされた。若手投手2人プラス金銭との交換トレードだった。7月30日には本拠地ヤンキースタジアムで、オリオールズのミゲル・ゴンザレスからメジャーリーグ通算 続きを読む
第502回 首位独走・原巨人を支える“知的戦力” 二宮清純 2012年8月7日 第502回 首位独走・原巨人を支える“知的戦力”2015-09-13T00:46:53+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 巨人が交流戦で初めて優勝した。24試合で17勝7敗。連敗は一度もなかった。 セ・リーグとパ・リーグの交流戦が始まって8年目になるが、セ・リーグのチームが優勝したのは初めてのことである。 巨人の圧勝を 続きを読む
ダルビッシュ時代の投手たち 上田 哲之 2012年8月3日 ダルビッシュ時代の投手たち2015-10-05T13:32:08+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 柔道男子73キロ級で銀メダルを獲った中矢力選手が印象に残る。もちろん、ロンドン五輪の話である。 相手を見据える目がいい。上から目線で相手を見下ろすのではない。かといって、挑みかかる猛禽類のような視線 続きを読む
頑張れ、元アイランドリーガー 西田 真二 2012年8月1日 頑張れ、元アイランドリーガー2015-10-05T13:34:34+00:00 西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」 ガイナーズでクローザーとして前期優勝に貢献したアレックス・マエストリがオリックスへの入団が決まりました。選手育成リーグとして、今季からは各球団で外国人を獲得していましたから、その成果が早速出 続きを読む
第501回 宙に浮いた侍ジャパンの着地点はどこか 日本プロ野球選手会・新井貴浩会長(阪神) 二宮清純 2012年7月31日 第501回 宙に浮いた侍ジャパンの着地点はどこか 日本プロ野球選手会・新井貴浩会長(阪神)2015-09-13T00:46:53+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 苦渋の決断であることは、伏し目がちなその表情が物語っていた。 労組・プロ野球選手会がオールスターゲーム期間中の7月20日、大阪市内で臨時大会を開き、来年3月に開催予定の第3回ワールド・ベースボール・ 続きを読む
第90回 新人王候補の4投手に注目! 佐野慈紀 2012年7月25日 第90回 新人王候補の4投手に注目!2015-10-05T14:33:48+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 3日間のオールスターも終了し、プロ野球は25日からいよいよ後半戦がスタートしました。果たして、優勝争いの行方はどうなるのでしょうか。前半戦では新人投手の活躍が目立ちました。特に野村祐輔(広島)、釜田 続きを読む