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FORZA SHIKOKU

石本康隆(プロボクサー/香川県高松市出身)最終回「I’m a tough boy」

 2012年2月、石本康隆(帝拳)は進退をかけて臨んだ大一番で敗れた。日本スーパーバンタム級のタイトル獲得失敗に終わり、石本は人目もはばからずに号泣した。年齢も31歳と決して若くはなく、引退も真剣に考
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石本康隆(プロボクサー/香川県高松市出身)第3回「心の弱さが生んだ“スロースターター”」

 デビューから2連勝し、順風満帆に見えた石本康隆だったが、タイトル挑戦までは10年もの月日を費やした。所属する帝拳ジムでは、チャンピオンのみが専用のロッカーを所有できる。他のボクサーたちが次々と自らの
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石本康隆(プロボクサー/香川県高松市出身)第2回「拳闘士の原点」

 現在、スーパーバンタム級の世界ランカーである石本康隆(帝拳ジム)だが、プロ入り前はアマチュアで1戦1敗と、特筆するほどの経歴はない。高校や大学で数多のタイトルを獲得し、鳴り物入りでプロの世界へと飛び
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第167回 山中vs.亀田和、内山vs.三浦……日本人同士の世界王座統一戦、早期実現を!

 心を揺さぶられる熱い闘いだった。大晦日にはヘビーなほどに――。 東京・大田区総合体育館で行われたWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、内山高志vs.金子大樹のことだ。(写真:内山のパンチを何度
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石本康隆(プロボクサー/香川県高松市出身)第1回「王者に噛みついたアンダードッグ」

 噛ませ犬――。闘犬において、自信をつけさせるためにあてがわれる弱い犬のことだ。ことボクシングにおいても、しばし用いられる比喩表現で、いわば“踏み台”扱いのボクサーのことを指す。昨年4月、中国・マカオ
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格闘技

内山、防衛もダウンでヒヤリ 井岡、三浦も揃って防衛 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングの世界タイトルマッチが31日、東京と大阪で3試合行われ、東京・大田区総合体育館でのWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチは王者の内山高志(ワタナベ)が同級4位の挑戦者・金子大樹(横浜光
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格闘技

元プロレスラー・小橋建太「全力で生きる姿を見せ続けたい」

 5月に引退した元プロレスラーの小橋建太は、リング上の相手のみならず、病気やケガと闘っていた。2006年には腎臓ガンが見つかり、右の腎臓を全摘出。08年には右腕遅発性尺骨神経麻痺と両肘関節遊離体の手術
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格闘技

ボクシング・井上尚弥「これからの自分が楽しみ」

 ボクシング界に現われた若きスターが、2014年はいよいよ世界に挑む。 12月6日のOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦、プロ5戦目の井上尚弥(大橋)はヘルソン・マンシオ(フィリピン)を終始、圧
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