11日、「DREAM.3 ライト級グランプリ 2ndラウンド」がさいたまスーパーアリーナで行なわれ、メーンイベントで登場した宇野薫(和術慧舟會東京本部)が石田光洋(T−BLOOD)に2R1分39秒、チョークスリーパーで一本勝ちを収めた。試合前にはあごの骨折で1回戦を欠場しながら、主催者推薦枠で2回戦に出場することに対して非難を浴びていた宇野。しかし、総合格闘技のパイオニアとしての実力を存分に見せつけ、決勝大会(7月21日、大阪城ホール)にコマを進めた。
(写真:試合後、笑顔で勝利の喜びを語る宇野)
 そのほかの試合結果は以下の通り。

〜DREAM.3ライト級グランプリ 2ndラウンド〜

<第1試合> ※フェザー級ワンマッチ
○山崎剛(日本/GRABAKA)
2R判定3−0
×昇侍(日本/KIBAマーシャルアーツクラブ)

<第2試合> ※ミドル級GP1回戦
○ジェイソン・“メイヘム”・ミラー(米国/Team Mayhem Miller)
1R6分57秒レフェリーストップ
×柴田勝頼(日本/ARMS)

<第3試合> ※ミドル級GPリザーブマッチ
○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/Show Time)
1R4分8秒TKO
×キム・デウォン(韓国/チーム ユン)

<第4試合> ※ライト級ワンマッチ
○中村大介(日本/U−FILE CAMP.com)
2R1分5秒KO
×チョン・ブギョン(韓国/チーム ユン)

<第5試合> ※ウェルター級チャンピオンシップ代表者決定戦
○ニック・ディアス(米国/シーザー・グレイシー柔術アカデミー)
1R6分45秒TKO(タオル投入)
×井上克也(日本/和術慧舟會 RJW)

<第6試合> ※ライト級GP2回戦
○川尻達也(日本/T−BLOOD)
2R判定3−0
×ルイス・ブスカペ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

<第7試合>※ライト級GP2回戦
○エディ・アルバレス(米国/エリートXC/ファイト・ファクトリー)
2R判定3−0
×ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)

<第8試合>※ライト級GP2回戦
○宇野薫(日本/和術慧舟會東京本部)
2R1分39秒チョークスリーパー
×石田光洋(日本/T−BLOOD)