「K-1 WORLD GP2009 IN TOKYO FINAL16 QUALIFYNG GP」が11日、代々木第2体育館で行われ、ダニエル・ギタ(ルーマニア/Kamakura Gym)が3試合連続の1RKOで予選を制し、9月26日のWORLD GP開幕戦(韓国)の出場権を得た。またスーパーファイトではボクシングの元WBF世界クルーザー級チャンピオン、西島洋介(AK)がK-1初参戦。過去GPを3度制したピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)と対戦したが、ローキックに沈み、3RKO負けを喫した。
 試合結果は以下の通り。

<オープニングファイト> 
〇土井一央(シルバーアックス)
1R1分58秒 TKO
×蛯澤克治(大誠塾)

<オープニングファイト> 
〇清水賢吾(極真会館)
1R34秒 KO
×河野真弓(九州比山ジム)

<オープニングファイト> 
〇渡辺理想(極真会館)
3R判定 3−0
×康信博(K-1 TRYOUT誠空会)

<第1試合> ※リザーブファイト
〇悠羽輝(和術慧舟会DUROジム)
3R2分0秒 KO
×プリンス・アリ(イラン/イラン大誠塾)

<第2試合> ※世界最終予選GP1回戦
〇メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクスジム)
1R2分16秒 KO
×ラマザン・ラマザノフ(ロシア/チーム・ミスターパーフェクト)
※マヌーフ、負傷で棄権のため、悠羽輝が準決勝出場

<第3試合> ※世界最終予選GP1回戦
〇ダニエル・ギタ(ルーマニア/Kamakura Gym)
1R1分28秒 KO
×ジョン・ラブ(イギリス/タズジム)

<第4試合> ※世界最終予選GP1回戦
〇セルゲイ・ラシェンコ(ウクライナ/キャプテン)
3R判定 3−0
×セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア/ローカルコンバットチーム)

<第5試合> ※世界最終予選GP1回戦
〇ブリース・ギドン(フランス/メジロジム/Le Banner X tream Team)
3R判定 3−0
×リコ・ヴァーホーベン(オランダ/チームリコ)

<第6試合> ※世界最終予選GP準決勝
〇ダニエル・ギタ
1R1分28秒 KO
×悠羽輝

<第7試合> ※世界最終予選GP準決勝
〇セルゲイ・ラシェンコ
2R34秒 KO
×ブリース・ギドン

<第8試合> ※スーパーファイト
〇京太郎(チーム ドラゴン/第2代K-1ヘビー級王者)
3R1分20秒 KO
×ヤン・ソウクップ(チェコ/極真会館)

<第9試合> ※スーパーファイト
〇ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
3R1分24秒 KO
×西島洋介(AK)

<第10試合> ※世界最終予選GP決勝
〇ダニエル・ギタ
1R2分19秒 KO
×セルゲイ・ラシェンコ(T-BLOOD)