「DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 Final Round」が6日、横浜アリーナで開かれ、準決勝、決勝を含む9試合が行われた。フェザー級GPでは高谷和之(高谷軍団)が準決勝で所英男(チームZST)を破り、決勝へ進出したが、ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)に判定で破れ、日本人制覇はならなかった。一方、ライト級タイトルマッチでは挑戦者の青木真也(パラエストラ東京)が、王者のヨアキム・ハンセン(ノルウェー)を試合終了直前に腕ひしぎ逆十字固めで下し、タイトルを獲得。昨年の大みそか以来のマットとなった桜庭和志は、ボクサーのルビン“Mr.ハリウッド”ウィリアムズに快勝し、1年5カ月ぶりに勝利をおさめた。
 試合結果は以下の通り。

<第1試合> ※フェザー級GPリザーブマッチ
〇宮田和幸(Brave)
2R判定 3−0
×DJ.taiki(フリー)

<第2試合> ※フェザー級GP準決勝
〇高谷裕之(高谷軍団)
2R32秒 KO
×所英男(チームZST)

<第3試合> ※フェザー級GP2回戦
〇ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/レボリューション・ファイトチーム)
1R42秒 腕ひしぎ逆十字固め
×ジョー・ウォーレン(米国/チーム・クエスト)

<第4試合> ※スーパーハルクトーナメント準決勝
〇ミノワマン(フリー)
2R1分27秒 踵固め
×チェ・ホンマン(韓国)

<第5試合> ※スーパーハルクトーナメント準決勝
〇ソクジュ(カメルーン/チーム・クエスト)
1R1分31秒 TKO(レフェリーストップ)
×ボブ・サップ(米国/チーム・ビースト)

<第6試合> ※ライト級ワンマッチ
〇川尻達也(T−BLOOD)
1R3分48秒 TKO(レフェリーストップ)
×メルカ・バラクーダ(米国/Purebred Spike22)

<第7試合> ※ミドル級ワンマッチ
〇桜庭和志(ラフター7)
1R2分53秒 アームロック
×ルビン“Mr.ハリウッド”ウィリアムズ(米国/リングメディアグループ/グラディエーター・アカデミー)

<第8試合> ※ライト級タイトルマッチ
〇青木真也(パラエストラ東京)
2R4分56秒 腕ひしぎ逆十字固め
×ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)

<第9試合> ※フェザー級GP決勝
〇ビビアーノ・フェルナンデス
2R判定 2−1
×高谷裕之