10日、日本サッカー協会は2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-21日本代表監督に、手倉森誠氏(現仙台監督)が就任することを発表した。契約期間は14年1月2日から16年8月31日の2年8カ月間。また、18年ロシアW杯を目指すA代表のコーチを兼任することも決まった。手倉森氏はモンテディオ山形、大分トリニータで指導者経験を積み、04年からベガルタ仙台のコーチに就任。07年のヘッドコーチを経て、08年から監督として仙台を指揮してきた。昨季は終盤まで優勝争いを演じ、チームは過去最高の2位でフィニッシュ。今季はクラブ初のACLに出場した。仙台では天皇杯終了まで指揮を執る。