グリエルの気品 上田 哲之 2014年7月4日 グリエルの気品2015-10-05T13:32:05+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 カッコいいなぁ、グリエル。横浜DeNAに新加入したユリエスキ・グリエルである。ご存知のように、「キューバの至宝」と呼ばれる内野手だが、キューバの政策もあって、日本のプロ球団と契約することが可能になっ 続きを読む
上田哲之「復調のヒントは松坂と野村にあり」 上田 哲之 2014年6月12日 上田哲之「復調のヒントは松坂と野村にあり」2015-10-05T14:27:58+00:00 カープ・アイ 今、カープの話をするのは、けったいくそが悪いですねぇ(北別府学さんはテレビ解説で「しゃくにさわる」という表現を選んでおられた)。 というわけで、松坂大輔(メッツ)の話から。6月10日(現地時間)のブ 続きを読む
田中将大とダルビッシュ、ときどき菊池涼介 上田 哲之 2014年6月6日 田中将大とダルビッシュ、ときどき菊池涼介2015-10-05T13:32:05+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 「でも僕は無理ですね。ああいう圧倒的な投球はできないので、これからも泥臭く抑えていきます」 もちろん、多少の謙遜、あるいは先輩への遠慮が含まれているのだろう。ただ、本音でもあると思うのだ。声の主は田中 続きを読む
上田哲之「エルドレッドの奇跡」 上田 哲之 2014年5月15日 上田哲之「エルドレッドの奇跡」2015-10-05T14:27:58+00:00 カープ・アイ 横浜DeNAにユリエスキ・グリエルが入団するそうだ。キューバ代表のNo.1打者といっていい。日本人打者は、グリエルのスイングを学んだらいい、というのが年来の私の持論である。プロ野球の選手は今さら無理 続きを読む
松坂大輔は新鮮である 上田 哲之 2014年5月2日 松坂大輔は新鮮である2015-10-05T13:32:05+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 巨人−広島の6回戦(4月27日)は、内海哲也と前田健太の両エースによる、素晴らしい投手戦だった。延長10回まで0−0で進み、11回裏、ブラッド・エルドレッド(広島)のサヨナラ3ランという試合だったの 続きを読む
巨人の強さと甲子園の強打者 上田 哲之 2014年4月4日 巨人の強さと甲子園の強打者2015-10-05T13:32:06+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 えらく大きい、と言っても、ばかに大きい、と言っても、どちらも同じ「非常に」大きいという意味になる。というような主旨の話を、昔、小西甚一先生の古文の参考書で読んだような気がする。言葉というのは不思議な 続きを読む
投手と捕手のアウラ 上田 哲之 2014年3月7日 投手と捕手のアウラ2015-10-05T13:32:06+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 外野をやや強い風が吹き抜けていく。名護市営球場の先発マウンドに立ったのは、北海道日本ハム・大谷翔平だった。3月1日の広島−日本ハムの練習試合である。2年目を迎えた19歳、大谷の二刀流やいかに? どう 続きを読む
話題と名言――田中将大、イチロー、ユーキリス 上田 哲之 2014年2月7日 話題と名言――田中将大、イチロー、ユーキリス2015-10-05T13:32:06+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 巨人の松井秀喜臨時コーチは、右打ちで外野ノックをして、空振りしたそうだ。トスを右手で上げるか左手で上げるか、とか、微妙な技術が関係するらしい。阪神では、掛布雅之DC(ゼネラルマネジャー付育成・打撃コ 続きを読む
黒田博樹と上原浩治 上田 哲之 2014年1月10日 黒田博樹と上原浩治2015-10-05T13:32:06+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 「今年の3冊」という文化がある。主要な全国紙などが行なう年末恒例企画で、それぞれの書評執筆者が、その年に刊行された書籍のベスト3をあげて、短く論評する。2013年の暮れも、各紙とも書評子の方々の個性が 続きを読む
究極の前田智徳論 上田 哲之 2013年12月6日 究極の前田智徳論2015-10-05T13:32:06+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 この時期になると、毎年うんざりすることがある。FAをめぐるニュースである。いや、制度そのものをとやかく言うつもりはない。プロの入り口にドラフトという制度があるのだから、FAという制度は、いわば当然の 続きを読む