第347回 第2回WBCは「イチロージャパン」 二宮清純 2008年9月10日 第347回 第2回WBCは「イチロージャパン」2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 日本代表チームのことを「ジャパン」と呼んだのはラグビーが最初ではなかったか。とりわけラグビーファンのみならず多くの国民に親しまれたのが「宿沢ジャパン」だ。 代表監督に就任したばかりの宿沢広朗(故人) 続きを読む
第300回 甲子園の有望株は? 二宮清純 2008年9月9日 第300回 甲子園の有望株は?2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 今夏の甲子園は大阪桐蔭(北大阪代表)の17年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。決勝で常葉学園菊川(静岡)戦は21安打で17点を奪った。ここの打線は火がついたら止められない。中田翔(北海道日本ハム)がいた 続きを読む
第346回 「分析されている」意識弱かった星野ジャパン 二宮清純 2008年9月3日 第346回 「分析されている」意識弱かった星野ジャパン2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 日本のスコアラーの技術レベルは、ある意味、世界一かもしれない。先頃、NHKが「とどかなかったメダル 〜星野監督が語る北京での戦い〜」という番組を放送した。三宅博スコアラーを中心としたロジスティックス 続きを読む
第299回 星野Jを封じ込めたメジャー狙える逸材 韓国代表・金広鉉投手 二宮清純 2008年9月2日 第299回 星野Jを封じ込めたメジャー狙える逸材 韓国代表・金広鉉投手2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 北京五輪、金メダルが期待されながら日本代表はメダルなしに終わった。 準決勝で日本代表の前に立ちはだかったのが、これから紹介する韓国代表の若きサウスポー金広鉉(キム・グァンヒョン)だ。 緊張したのか3 続きを読む
第345回 WBCは新体制で臨むべき 二宮清純 2008年8月27日 第345回 WBCは新体制で臨むべき2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 北京五輪で金メダルが期待されながらメダルなしに終わった星野ジャパン。韓国、キューバ、米国、すなわち表彰台に上がった3カ国に対しては0勝5敗。力負けと言わざるをえない。 帰国前、星野仙一監督は「叩くの 続きを読む
第298回 “一番”に天職を見出したイチローの祝「3000本安打」 二宮清純 2008年8月26日 第298回 “一番”に天職を見出したイチローの祝「3000本安打」2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「センター前ヒットなら、いつでも打つことができる」。日本でプレーしている頃、イチロー(マリナーズ)はそう語っていた。 それが証拠に日米で積み上げた3000本安打の内訳を見るとレフト方向に668本、セン 続きを読む
第344回 土佐リタイアの裏側 二宮清純 2008年8月20日 第344回 土佐リタイアの裏側2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 中国はさすがに統制国家である。国民には法令順守の精神が叩き込まれている。それが証拠に救急車までが信号を守るのだ。 マラソンの取材は地下鉄を乗り継ぐに限る。17日の女子マラソン、10キロ、25キロ、3 続きを読む
第297回 北京から「日本球界」を狙う巨漢の好打者 韓国代表・金東柱内野手 二宮清純 2008年8月19日 第297回 北京から「日本球界」を狙う巨漢の好打者 韓国代表・金東柱内野手2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 野球韓国代表の中軸・金東柱(キム・ドンジュン、斗山ベアーズ)といえば、今や日本の野球ファンにも、すっかりお馴染みである。 体重98キロの巨漢。実際にはもっとあるだろう。いかにもパワーのありそうな体つ 続きを読む
第343回 グルジア侵攻に“及び腰”IOC 二宮清純 2008年8月13日 第343回 グルジア侵攻に“及び腰”IOC2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 モスクワから南南東の方角へ約2時間半。切り立った短剣のようなカフカスの山々を越えると、赤茶けた大地が見えてくる。 私が初めてグルジアを訪れたのは1989年2月のことだ。当時はソビエト連邦を構成する1 続きを読む
第296回 星野JAPANに試練!? 二宮清純 2008年8月12日 第296回 星野JAPANに試練!?2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 指揮官が怒るのも無理はないな。 国際野球連盟(IBAF)が五輪開幕直前になって新ルールを導入すると発表した。 延長11回以降はタイブレーク方式といって、無死1、2塁からスタートすることになったのだ。 続きを読む