讃岐戦でのトラブル、Jリーグから厳重注意

 Jリーグは28日、愛媛FCに対し、ホームのニンジニアスタジアムで18日に開催されたカマタマーレ讃岐戦で一部の一部の愛媛サポーターが引き起こしたトラブルについて厳重注意を行った。対象となった事案は、当日の試合開催前、6名の愛媛サポーターが讃岐の選手バスの通行を妨害し、讃岐を侮辱する内容のフラッグを掲げたもの。クラブスタッフの対応により、選手バスは無事スタジアム入りし、フラッグの掲出もその場で取りやめさせたものの、リーグでは「讃岐の選手・スタッフをはじめ、当日スタジアムにご来場いただいた多くのサポーターの皆様に不快な思いをさせてしまったことも事実」とし、クラブの社内体制、警備体制の不備を注意し、再発防止を強く要請した。

讃岐戦でのサポーターの行為を処分 1名は無期限入場禁止に

 愛媛FCは23日、ホームのニンジニアスタジアムで18日に開催されたカマタマーレ讃岐戦で一部の愛媛サポーターが引き起こしたトラブルについて当該サポーターへの処分を決定した。クラブが確認した事実関係によると、当日の試合開催前、選手到着時にサポーター6名が讃岐の選手バスの前に飛び出し、通行を妨害する危険な行為を行った。また、そのうち1名はバス到着時や試合中に「讃岐は邪魔」と読みとれるフラッグを掲げていた。これを受けてクラブではバスの通行妨害に関わった5名にホームゲームへの入場禁止10試合(5月24日〜9月14日、期間中のアウェイゲームも入場禁止)、通行妨害と不適切なフラッグを掲出した1名にホームゲーム、アウェイゲームとも無期限の入場禁止処分を下した。

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