独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ」第2戦が21日、石川県立野球場で行われた。初戦を落とした四国アイランドリーグチャンピオンの香川オリーブガイナーズは初回から打線が爆発。堂上隼人の2ランで先制すると、2回までに計7点を奪い、12−3で北信越BCリーグチャンピオンの石川ミリオンスターズを破った。対戦成績は1勝1敗で、第3戦は香川に舞台を移し、27日(土)に行われる。 ▼ロッテ相手に接戦落とす(フェニックス・リーグ)
独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ」が20日、石川県立野球場で開幕した。第1戦は北信越BCリーグチャンピオンの石川ミリオンスターズ先発・蛇澤敦と四国アイランドリーグチャンピオンの香川オリーブガイナーズ先発・塚本浩二の投手戦となった。香川は6回、石川・松岡慎弥の2点タイムリーで均衡を破られると、反撃を1点のみに抑えられ、1−2で初戦を落とした。 ▼湘南に快勝(フェニックス・リーグ)
19日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが東北楽天と対戦した。1−6とリードされて終盤を迎えた8回に宮本裕司(高知)のタイムリー、9回に加藤光成(徳島)のタイムリーなどで1点差に詰め寄る。しかし、後続なく5−6で敗れた。
18日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが北海道日本ハムと対戦した。3点を先制されたリーグ選抜は5回に智勝(香川)のタイムリーなどで2点を返す。しかし、その後は反撃できず、2−6で敗れた。 ▼リーグ選抜監督に高知・藤城監督が復帰
16日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが巨人と対戦した。1−3で迎えた7回、リーグ選抜はマサキ(高知)の2ランなどで3点をあげて逆転に成功する。直後の8回に再逆転されたものの、最終回に3安打を集中させて同点に追いつき、結局5−5で引き分けた。
14日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが北海道日本ハムと対戦した。リーグ選抜は2−5と逆転を許した7回に2点を返し、続く8回、大島慎伍(愛媛)のタイムリーで同点に追いつく。ところが最終回に1点を勝ち越され、5−6で接戦を落とした。
13日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームがグッドウィル(西武2軍)と対戦した。リーグ選抜は初回に智勝(香川)のタイムリーで先制すると、5回にも2点を追加。投げては先発の小山内大和(愛媛)ら4投手がグッドウィル打線を1点に封じ、3−1で快勝した。
11日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが東北楽天と対戦した。前日のグッドウィル戦が降雨中止となり、2日ぶりの試合となったリーグ選抜は4−5と1点ビハインドで迎えた7回、楽天2番手の一場靖弘を攻め、小松崎大地のソロ本塁打で同点に追いつく。さらに智勝のタイムリーなどで、この回に計3点をあげ、7−6で逆転勝ちをおさめた。 ▼リーグ選抜監督が香川・西田監督に
9日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが千葉ロッテと対戦した。前日の東京ヤクルト戦が降雨ノーゲームとなり、この試合が初戦になったリーグ選抜は3−3の同点で迎えた7回、古卿大知(高知)の犠飛で1点を勝ち越す。ところが最終回、ロッテに2点を奪われ、5−4で逆転サヨナラ負けを喫した。
四国アイランドリーグは6日、年間王者を決定するリーグチャンピオンシップ第2戦を行い、香川オリーブガイナーズが1−0で連勝をおさめて2年連続2回目の年間チャンピオンに輝いた。香川は今シーズン、前後期をともに制覇。そのアドバンテージ1勝分を加え、3勝0敗で年間勝率2位の愛媛を下した。
◇10月5日(金) (香川1勝、坊っちゃんスタジアム、1,491人) 愛媛マンダリンパイレーツ 1 = 000001000 勝利投手 塚本(1勝0敗) 敗戦投手 浦川(0勝1敗)
千葉ロッテマリーンズは1日、NPBの実行委員会の中で、今年のドラフトで育成選手を獲得し、徳島インディゴソックスに派遣したい考えを明らかにした。瀬戸山隆三球団社長が各球団に承認を求めたが結論が出ず、継続審議となった。
四国アイランドリーグは30日、2試合を行い、シーズンの全日程を終了した。前後期とも優勝したのは香川オリーブガイナーズ。個人タイトルでは首位打者を愛媛のルーキー・比嘉将太が獲得し、最多勝も愛媛の新人・梶本達哉が香川・松尾晃雅とタイトルを分け合った。2007年の年間王者をかけたリーグチャンピオンシップは香川−愛媛の組み合わせで10月5日に開幕する。
◇9月29日(土) (愛媛13勝2敗、坊っちゃんスタジアム、8,232人) 徳島インディゴソックス 0 = 000000000 勝利投手 梶本(15勝6敗1S) 敗戦投手 竹原(0勝5敗3S)
四国アイランドリーグは28日、後期優勝へのマジックを2としていた香川オリーブガイナーズが、サーパススタジアム(高松)で行われた2位・愛媛マンダリンパイレーツとの直接対決を1−0で制し、昨年の後期から3期連続の優勝を決めた。
四国アイランドリーグは27日、首位・香川が徳島にダブルヘッダーで連勝し、2位・愛媛が高知に敗れた。この結果、香川に後期シーズン優勝マジック2が点灯した。香川は2位・愛媛との残り1試合の直接対決に敗れても、他の2試合に勝利すれば、27勝14敗4分。愛媛が全勝した場合の28勝16敗1分を勝率で上回り、他チームに自力優勝の可能性がなくなった。香川は28日の愛媛との直接対決(サーパススタジアム、18時試合開始)に勝てば、3期連続の優勝が決定する。
◇9月26日(水) (香川9勝4敗1分、高知市営球場、259人) 高知ファイティングドッグス 4 = 112000000 勝利投手 亮寛(1勝2敗) 敗戦投手 野原(4勝3敗1S) セーブ 天野(7勝6敗11S) 本塁打 (香)ブライス2号満塁
◇9月23日(日) (愛媛6勝7敗1分、サーパススタジアム、4,319人) 香川オリーブガイナーズ 1 = 000100000 勝利投手 浦川(9勝9敗6S) 敗戦投手 松尾(14勝3敗) ▼9月24日の試合は2カードともノーゲーム
◇9月21日(金) (香川7勝4敗1分、サーパススタジアム、1,332人) 高知ファイティングドッグス 0 = 000000000 勝利投手 橋本(7勝2敗8S) 敗戦投手 山隈(6勝8敗4S) 本塁打 (香)国本6号ソロ
IBLJは、現在、会社が直接保有している高知ファイティングドッグスの経営者を県内を含む全国から一般公募することを発表した。対象は個人、企業問わずに10月中旬ごろまで受け付けるが、見つからない場合は最悪、球団の活動を休止する可能性が出てきた。
◇9月17日(月) (愛媛5勝7敗1分、サーパススタジアム、1,537人) 香川オリーブガイナーズ 3 = 010001001 勝利投手 小山内(6勝8敗3S) 敗戦投手 亮寛(0勝2敗) セーブ 浦川(8勝9敗6S) 本塁打 (香)堂上6号ソロ
◇9月15日(土) (香川7勝4敗1分、サーパススタジアム、2,472人) 愛媛マンダリンパイレーツ 1 = 000010000 勝利投手 金子(6勝0敗) 敗戦投手 森(3勝5敗) セーブ 天野(6勝6敗10S) ▼9月16日の試合は2カードとも雨天中止
◇9月14日(金) (高知6勝7敗、東部球場、243人) 愛媛マンダリンパイレーツ 2 = 002000000 勝利投手 山隈(6勝7敗4S) 敗戦投手 浦川(8勝9敗5S) セーブ 上里田(2勝4敗11S) 本塁打 (高)中村5号ソロ
12日、四国アイランドリーグ選抜チームと千葉ロッテ2軍の交流試合が松山・坊っちゃんスタジアムで行われた。アイランドリーグ選抜は序盤に3点を先行したが、すぐに逆転を許す。しかし、最終回に堂上隼人(香川)のタイムリーが飛び出し、6−6の同点に。試合はそのまま引き分けに終わった。
11日、愛媛マンダリンパイレーツと千葉ロッテ2軍の交流試合が松山・坊っちゃんスタジアムで行われた。愛媛は初回に檜垣浩太のタイムリーで1点をあげたが、ロッテ投手陣の前にわずか3安打に抑えられ、1−6で敗れた。 ▼8月のMVPは松尾、堂上