徳島インディゴソックスは20日、広島を今季限りで自由契約になった梅原伸亮投手が入団すると発表した。来季リーグでプレーする元NPB選手は高知・宮崎一彰内野手(兼任コーチ)に続いて2人目になる。
来季からアイランドリーグに新規参入する福岡レッドワーブラーズの新監督、コーチが発表された。監督には今年まで西武のコーチを務めていた森山良二氏、コーチには今季限りで現役を引退した元ソフトバンクの稲嶺誉氏が就任した。これで既に決まっていた深谷亮司コーチとあわせて福岡の首脳陣が固まった。
千葉ロッテマリーンズの新入団選手発表会が17日、千葉市内で行われ、育成ドラフトで指名を受けた宮本裕司捕手(高知)、小林憲幸投手(徳島)、白川大輔内野手(高知)の3選手が約400人のファンの前でユニホーム姿を披露した。背番号は宮本が「122」、小林が「123」、白川が「124」に決まった。
愛媛マンダリンパイレーツの浦川大輔投手が14日、来季より新規参入する福岡レッドワーブラーズに移籍することが決定した。浦川は福岡県北九州市出身。「来季は地元・福岡を盛り上げるためにも一生懸命頑張ります」とコメントを発表した。
四国・九州アイランドリーグは11月から12月にかけて愛媛、埼玉、福岡の3カ所で行われたトライアウトの最終合格者を決定し、高校生トライアウトで合格した6名、韓国人選手トライアウトの合格者を合わせて、各選手の入団交渉権を獲得するドラフト会議を行った。結果、38選手が指名を受けた。 ▼香川・天野、亮寛の両投手が退団
千葉ロッテマリーンズから育成ドラフトで指名を受けた小林憲幸投手(徳島)と白川大輔選手(高知)が7日、そろって徳島市内で入団交渉を行い、正式契約を結んだ。2選手とも前日に契約を交わした宮本裕司捕手(高知)と同じく支度金100万円、年俸240万円で、支配下選手登録された場合は出来高払いとして500万円が追加される。
東京ヤクルトスワローズの新入団選手の発表会見が6日、都内で行われ、先の大学生・社会人ドラフトで6巡目指名を受けた三輪正義内野手(香川)、育成ドラフトで指名された小山田貴雄捕手(高知)が初めてユニホームに袖を通した。背番号は三輪が「60」で小山田は「112」に決まった。
11月30日の今シーズンの選手契約満了に伴い、各球団から退団選手が続々と発表されている。愛媛では今季ショートのレギュラーをつかんだ松坂恭平、先発、抑えとフル回転した小山内大和ら、大量8選手がチームを去ることが決まった。うち荻野優二郎、竹村優児の両選手は球団から戦力外を通告されている。
08年度の新入団選手獲得を目的とした四国・九州アイランドリーグのトライアウトが12月1日、2日の2日間、埼玉県のロッテ浦和球場で開催された。105名の応募の中から実際に投手33名、野手53名の86名が受験し、未来のアイランドリーガー、そして未来のNPB、MLB選手を目指してアピールを行った。
来季よりアイランドリーグに参入する福岡球団のチーム名が22日、発表された。名称は「福岡レッドワーブラーズ」。153通の応募の中から福岡県の県鳥でもあるウグイスの英名(=warbler)から名付けられた。
高知ファイティングドックスに3年間在籍し、今季限りで退団する岸健太郎投手が福岡ソフトバンクの打撃投手に採用されたことが明らかになった。岸はソフトバンクが秋季キャンプを行っていた宮崎でテストを受け、王貞治監督より「いい球を放っている」と評価を受けていた。 ▼角中(ロッテ)、伊藤(ヤクルト)がドラフト指名選手にエール
19日に都内で行われた大学・社会人ドラフトで四国アイランドリーグからは育成選手を含めて6名が指名を受けた。ヤクルトが6巡目で三輪正義(香川)、育成枠で小山田貴雄(高知)を獲得。千葉ロッテは育成枠で宮本裕司(高知)、小林憲幸(徳島)、白川大輔(高知)の3選手を、オリックスも同枠で梶本達哉(愛媛)を指名した。リーグでは過去2年間で計5名のNPBプレーヤーを輩出したが、今回はそれを上回る6選手をNPBに供給することになる。 ▼各指名選手、喜びの声
運命の大学生・社会人ドラフトが19日14時から都内で開かれる。1年目に育成選手で2名、2年目に2選手(育成でも1選手)と計5名のNPBプレーヤーを輩出してきた四国アイランドリーグ。今年は昨年の深沢和帆(香川−巨人)のように指名確実という選手はいないものの、各球団からリストアップされている選手は多く、昨年を上回る人数に朗報が届けられるかもしれない。
15日、松山で秋季キャンプ中の東京ヤクルトと香川・愛媛の合同チームとの練習試合が坊っちゃんスタジアムで行われた。香川・愛媛チームはスワローズ打線を散発の4安打無失点に抑えたが、攻撃陣が得点をあげられず、試合は0−0の引き分けに終わった。
IBLJは13日、秋季キャンプ中の東京ヤクルトスワローズと15日に松山で実施する練習試合の出場メンバーを発表した。対戦するのは香川と愛媛の混成チームで香川18選手、愛媛5選手の計23名。監督は香川・西田真二監督が務める。 ▼梶原(愛媛)、西川(高知)ら各チームのMVP決定
現在、松山で秋季キャンプ中の東京ヤクルトスワローズが、15日に松山・坊っちゃんスタジアムでアイランドリーグと練習試合を行うことが明らかになった。対戦するのは愛媛と香川の連合チームになる予定で、近日中にも正式発表される。ヤクルトと四国で対戦するのは、昨年の秋季キャンプ以来、2度目。
NPBの実行委員会が6日、都内で行われ、千葉ロッテが打ち出していた四国アイランドリーグへの育成選手派遣は承認されなかった。ロッテは徳島インディゴソックスに来季より選手を送り込む構想を示していたが、実現は難しい状況だ。 ▼高知の岸、捻金、日高、香川・越智が退団
IBLJは2007年シーズンの年間MVPとベストナイン、後期MVPを発表した。 年間MVPは連覇を果たした香川オリーブガイナーズから最多勝利(15勝)と最多奪三振(159個)の2冠を獲得した松尾晃雅投手に決定。ベストナインには松尾投手はもちろん、後期MVPに選出された堂上隼人捕手(香川)、今年は4番打者として活躍した智勝遊撃手(香川)の2選手が2年連続で輝いた(智勝は06シーズンは二塁手で選出)。 ▼徳島・深谷コーチが福岡へ、高知・森山コーチが徳島へ
独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ」第4戦が28日、香川・サーパススタジアムで行われ、香川オリーブガイナーズが4−0で石川ミリオンスターズを破って初の独立リーグチャンピオンに輝いた。香川は2回に丈武が先制弾を放つと着実に得点を重ね、投げては4投手の継投で相手の攻撃をわずか2安打に封じた。
独立リーグ王者を決定する「日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ」第3戦が27日、香川・サーパススタジアムで行われた。勝ったほうが王手をかける重要な一戦は石川ミリオンスターズが序盤に6点をあげて優位に立つ。ところが中盤に香川オリーブガイナーズが追い上げ、5回に若林春樹の3ランが飛び出して、逆転に成功。そのまま7−6で逃げ切った。28日の第4戦で香川が勝てば、初の独立リーグチャンピオンに輝く。
高知ファイティングドッグスは26日、藤城和明監督、森山一人コーチ、小牧雄一コーチの全首脳陣と来季の契約を結ばないことを発表した。後任人事は未定。 高知球団では22日に新しい経営体制が発表され、来季以降も活動の継続が決定した。藤川順一新代表は、今回の人心一新について「“新生・高知ファイティングドッグス”を作り上げるため」としている。 ▼香川・ブライスがオーストラリア代表に召集
IBLJは来年度の入団選手採用を目的としたトライアウトを11月23日より愛媛、埼玉、福岡の3カ所で実施すると発表した。アイランドリーグでは11月3日には現役高校生に対するトライアウトを実施予定だが、このたび長崎、福岡の新規参入が正式決定したため、当初対象としていた大学・社会人選手に加え、現役高校生もあらためて参加可能となった。また北信越BCリーグ退団者は事前申込不要、受験料免除などの優遇措置がある。 ▼福岡が球団名を公募
IBLJは24日、福岡市内で記者会見を行い、来季から九州の2球団を加え、四国アイランドリーグを「四国・九州アイランドリーグ」として組織改編すると正式発表した。新たに加わるのは長崎県佐世保市に本拠地をおく「長崎セインツ」と、福岡県内で11月にも設立予定の新球団。これにより、来季は四国4県の各球団とあわせた計6チームによる運営となる。 ▼巨人に敗れて全日程終了(フェニックス・リーグ)
23日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが湘南(横浜2軍)と対戦した。リーグ選抜は初回、マサキ(高知)らのタイムリーで2点を先制する。2−2の同点で迎えた5回にも1点を勝ち越したが、その後逆転を許し、3−6で敗れた。
IBLJは22日、高知市内で記者会見を開き、経営難で9月より公募を行っていた高知ファイティングドックスの親会社に大阪市に本社をもつ「株式会社タップ」(北古味鈴太郎社長)が決定したと発表した。またメインスポンサーとして同じく大阪市に本社をもつ「株式会社日本トリム」(森澤紳勝社長)が入ることも決まった。これにより、高知球団の活動休止は回避され、来季は長崎、福岡の2球団を加えた6球団制でリーグが運営される見通しだ。 ▼リーグ選抜に香川4選手を追加(フェニックスリーグ)