女子ビーチバレーで2度の五輪に出場し、日本の第一人者として活躍してきた佐伯美香選手が、このほど正式に第一線を退くことを表明した。「ビーチバレーで五輪の表彰台に立ちたい」。佐伯選手の強い思いに賛同して立ち上げられた日本初のプロビーチバレーチーム「ダイキヒメッツ」も引退に伴い、その活動に終止符を打つ。現役に区切りをつけた今の心境、ビーチバレーに対する思い、今後の夢――。砂浜でボールを追い続けた12年間をあらためて振り返ってもらった。
軽量級ダブルスカルで13位に終わった昨夏の北京五輪から半年が過ぎた。武田大作選手(ダイキ)は、再びオールを漕ぐ日常に戻っている。今だから語れる五輪のこと、日本ボート界に対する思い、そして次なる目標――。「毎年、毎年が勝負」と語る35歳の今を直撃した。
大亀スポーツ振興財団では、スポーツで優秀な成績を収めた愛媛県出身選手や、スポーツ界に貢献した県内の個人、団体を毎年、表彰している。8回目を迎えた今年度も5名の指導者と3つのスポーツクラブの受賞が決まり、20日に表彰式が行われた。受賞者の中から、選手育成などで地道な活動を行った功労者に送られる「菜の花賞」に輝いた聖カタリナ女子高校バスケットボール部・一色建志監督に、自身の指導哲学と今後の目標を訊いた。
2008年、ダイキ弓道部は全日本勤労者大会、国体、全日本実業団大会での3冠を目標に掲げていた。しかし、成績は10月18日、19日に東京で開催された全日本実業団大会での近的団体3位入賞が最高。国体の出場権も確保できない結果に終わってしまった。不本意な1年をバネにして、新たな決意で新年にかける選手たちに迫った。
25個のメダルを獲得した北京五輪に沸いた2008年のスポーツ界。ダイキからも男子ボート軽量級ダブルスカルの武田大作、女子ビーチバレーの佐伯美香と2選手がメダルに挑んだ。ダイキスポーツにとって2008年はどんな1年だったのか。武田、佐伯両選手と全国レベルの女子実業団チームとして活動するダイキ弓道部の戦いを振り返る。
みなさん、ご無沙汰しています。五輪後の私は、トークショーやバレーボール教室などのイベントに呼んでいただくことも多く、週末を中心に全国各地に出かける日々です。
10月7日まで行われた「チャレンジ! おおいた国体」で愛媛県勢は総合42位に終わった。2017年に実施予定の愛媛国体まで残り9年。スポーツをめぐる環境整備と、普及、育成、強化の取り組みがこれまで以上に求められている。愛媛県体育協会会長も務めるダイキ株式会社・大亀孝裕会長に愛媛スポーツの現状と課題を訊いた。
9月21日、埼玉県戸田市の戸田ボートコースで行われたボートの全日本選手権男子シングルスカル決勝で、北京五輪代表の武田大作(ダイキ)が7分0秒60で3連覇を果たし、自らが持つ大会最多優勝回数を更新する10度目の優勝を決めた。 同じく21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたビーチバレーのJBVチャンピオンズカップ最終日、女子は楠原千秋(湘南ベルマーレ)・佐伯美香(ダイキ)組が優勝し、初代チャンピオンに輝いた。
24日に閉幕した北京五輪。男子ボート軽量級ダブルスカルでのメダル獲得を目指した武田大作(ダイキ)・浦和重(NTT東日本東京)組は、予選、敗者復活戦を通過することができず、順位決定戦にまわり、13位という結果に終わった。 女子ビーチバレーでは、シドニー五輪4位の佐伯美香(ダイキ)がアテネ五輪代表の楠原千秋(湘南ベルマーレ)とのペアでメダル獲得に挑んだが、第1次リーグ3戦3敗で決勝トーナメント進出はならなかった。
いよいよ北京五輪開幕まで残り1ヶ月を切った。本番でのメダル獲得を目指すボート男子軽量級ダブルスカルの武田大作選手(ダイキ)は、ペアを組む浦和重(NTT東日本)らとともに現在、岩手県花巻市の田瀬湖で最終調整を兼ねた強化合宿に励んでいる。4度目となる五輪に挑む武田選手に、現在の心境を語ってもらった。
北京五輪まで残り2ヵ月を切った。本番でのメダル獲得を目指すボート男子軽量級ダブルスカルの武田大作(ダイキ)・浦和重(NTT東日本)組。現在、ヨーロッパ遠征中の武田・浦組は、北京五輪前にワールドカップに2戦出場を予定。五輪イヤー初戦となった1戦目ドイツ大会(5月8〜11日、ミュンヘン)では、風と波の影響に思うようなレース運びができず、準々決勝第2組5着で決勝進出を逃した。武田・浦組はファイナルCレースでも4着(16位相当)に終わった。
北京五輪を目指すビーチバレーの佐伯美香(ダイキ)楠原千秋(湘南ベルマーレ)ペアは、5月15〜18日に韓国で行われたワールドツアー女子、ソウル・オープンに出場し、1回戦でアメリカペアに18−21、21−18、11−15と惜しくも1−2で敗れたものの、敗者復活第3戦まで進出し、今期最高の13位に入った。
ビーチバレーで北京五輪を目指す佐伯美香選手による「子育て日記」。2000年のシドニーオリンピックでは4位入賞、その後結婚・出産を経て、現役復帰したママさんプレーヤー・佐伯選手が、ミセスとしての競技生活、家庭のことや子育てのこと、さまざまな問題やその解決法等々、その時々に体験したこと、感じたことをお届けします。(不定期連載。今回はVol.15)
北京五輪でのメダル獲得を目指すビーチバレーの佐伯美香選手が、3月3日、横浜市立東品濃小学校の5年2組の「夢の先生」(ユメセン)として教壇に立った。 これは、日本サッカー協会(JFA)が行っている「こころのプロジェクト 夢の教室」の事業で、サッカーをはじめ各スポーツの元日本代表選手や現役の選手が「夢先生」(ユメセン)として小学校に赴き、授業の中でフェアプレー精神や助け合うことの重要性を教えるとともに、夢を持つことの大切さを伝え、子どもたちと交流を深めるというもの。ビーチバレーでは佐伯が初めて。
北京五輪でメダル獲得を目指すボート男子軽量級ダブルスカルの武田大作選手が、「勝負のシーズン」に向け、始動している。武田選手は昨年8月、ドイツで行われたボートの世界選手権で6位となり、北京五輪への出場権を獲得した。男子軽量級ダブルスカル日本代表選手は国内選考を経て今月中にも正式に発表される見通しだ。 1月下旬、戸田漕艇場でのナショナルチームの合宿で練習を続ける武田選手に、現在の調子、五輪へ向けた思いなどについて語ってもらった。
全国トップレベルの女子実業団チームとして、愛媛、四国地区の大会をはじめ、国体など全国大会でも活躍しているダイキ弓道部。2008年の初戦となった1月12日の第9回全国弓道遠的大会(岩崎留美、宮本早苗、入舩由布子)、13日に行われた三十三間堂大的大会(山内絵里加)ではいずれも入賞はならなかったが、全日本勤労者大会、国体、全日本実業団大会の「3冠」を目標を掲げるダイキ弓道部の選手たちに、2008年の抱負を訊いた。
ビーチバレーの佐伯美香選手、ボート武田大作選手、さらに全国トップレベルの女子実業団チームとして活躍するダイキ弓道部の情報をお届けしている「DAIKI倶楽部」。 北京五輪を見据える佐伯美香選手、ボート武田大作選手の2007年シーズンの活躍、戦績を振り返るとともに、ダイキ弓道部の2007年の戦績をまとめた。
ビーチバレーで北京五輪を目指す佐伯美香選手による「子育て日記」。2000年のシドニーオリンピックでは4位入賞、その後結婚・出産を経て、現役復帰したママさんプレーヤー・佐伯選手が、ミセスとしての競技生活、家庭のことや子育てのこと、さまざまな問題やその解決法等々、その時々に体験したこと、感じたことをお届けします。(不定期連載。今回はVol.14)
9月2日、ドイツ・ミュンヘンで行われた2007年ボート世界選手権、男子軽量級ダブルスカルに出場した武田大作(ダイキ)・浦和重(NTT東日本東京)が決勝進出を決め、11位までに与えられる北京五輪出場権を獲得した。武田・浦組は決勝で6位となり、目標とするメダルには届かなかったものの、昨年(武田・須田)の7位を上回った。 今月末から戸田漕艇場で始まる強化合宿を控え、地元・愛媛でトレーニングに励む武田選手に、世界選手権、さらには今シーズンを振り返ってもらった。
ビーチバレーのJBVツアー第4戦最終日が9月16日、東京・お台場ビーチで行われ、女子は、佐伯美香(ダイキ)・楠原千秋(湘南ベルマーレ)組が決勝でアジア大会銀メダルの小泉栄子・田中姿子(ともにフリー)組と対戦。フルセットの激戦の末、2−1(21−18、17−21、22−20)で勝利し、5月18〜20日に行われた第3戦の宮崎大会に続く2連覇を果たした。 3位には浅尾美和・西堀健実(ケイ・ブロス)組、浦田聖子・鈴木洋美(レオパレス・ウィンズ)組が入った。また男子は朝日健太郎(フリー)・白鳥勝浩(湘南ベルマーレ)がツアー4連覇を達成した。
ビーチバレーで北京五輪を目指す佐伯美香選手による「子育て日記」。2000年のシドニーオリンピックでは4位入賞、その後結婚・出産を経て、現役復帰したママさんプレーヤー・佐伯選手が、ミセスとしての競技生活、家庭のことや子育てのこと、さまざまな問題やその解決法等々、その時々に体験したこと、感じたことをお届けします。(不定期連載。今回はVol.13)
ビーチバレーで北京五輪を目指す佐伯美香選手による「子育て日記」。2000年のシドニーオリンピックでは4位入賞、その後結婚・出産を経て、現役復帰したママさんプレーヤー・佐伯選手が、ミセスとしての競技生活、家庭のことや子育てのこと、さまざまな問題やその解決法等々、その時々に体験したこと、感じたことをお届けします。(不定期連載。今回はVol.12)
オーストリアのリンツで6月1〜3日に行われたボートのワールドカップ(以下、W杯)第1戦、男子軽量級ダブルスカルで武田大作(ダイキ)・浦和重(NTT東日本東京)組は6分29秒93で4位となった。 W杯から1週間後の全日本選手権(6月7〜10日・戸田ボートコース)、最終日に行われた男子シングルスカル決勝で、武田選手は自己の持つ同種目の史上最多優勝記録を更新する2年連続9度目の優勝を飾った。
ビーチバレーで北京五輪を目指す佐伯美香選手による「子育て日記」。2000年のシドニーオリンピックでは4位入賞、その後結婚・出産を経て、現役復帰したママさんプレーヤー・佐伯選手が、ミセスとしての競技生活、家庭のことや子育てのこと、さまざまな問題やその解決法等々、その時々に体験したこと、感じたことをお届けします。(不定期連載。今回はVol.11)
4月27〜29日、愛知・新舞子マリンパークで行われるファイテンビーチバレーJBVツアー第一戦愛知大会を皮切りに、ビーチバレーの2007年シーズンが幕を開ける。北京五輪出場権をかけた本格的な戦いとなる「FIVBワールドツアー2007」も5月1〜5日の中国大会からスタートする。 北京五輪の表彰台を見据えるダイキの佐伯美香選手・アテネ五輪代表の楠原千秋選手(湘南ベルマーレ)ペアにとって重要となる今シーズン。愛知大会を前に平塚のビーチパークで最終調整を行う佐伯選手に抱負を訊いた。