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グアルディオラ新監督が挑む難事

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ロッベンの劇的な決勝弾で欧州王者のタイトルを奪還したバイエルンは、ご存じの通り、新シーズンをグアルディオラ体制で迎える。いまや世界的名将の名をほしいいままにするペップだが、退任の決まっていた前任者の
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参戦U20選抜以外も注目されるJ3

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本サッカー協会が、来季開幕するJ3(J2の下部リーグ)に20歳以下の選抜チームを参加させる計画を持っているという。 全面的に賛成である。 世界最強の代表チームは、世界最強のクラブチームに、おそらく
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物申すクラブとJの度量が飛躍生む

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 15日付のスポニチに掲載されたカズのインタビューを興味深く読んだ。「JにはV川崎とカズが必要」――まったくもってその通りである。いまのJにはジャイアント・チームがいない。サッカー界を超えて認知される
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日本サッカーに見た“カネでは作れないもの”

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 先週末は、地球の裏側で「スーペルクラシコ」が行われていた。スーパーなクラシック・ゲーム。超伝統の一戦。英国の新聞が「死ぬまでに見ておいた方がいいスポーツイベントの一つ」と評したボカ・ジュニアーズ対リ
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敗れたレアルが起こした奇跡

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 サッカーは、数あるスポーツの中で最も逆転が困難な競技のひとつである。競技によってはリードのうちに入らないこともある「1点」が、サッカーでは恐ろしく重い。3点差がひっくり返るようなことがあれば、ほとん
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“ワン・オブ・ゼム”ではなくなってしまったメッシ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 まだ決勝進出チームが決まったわけではない。だが、仮にバルセロナがホームでの第2戦で歴史に残る奇跡を起こしたところで、ミュンヘンで失った名声を完全に取り戻すのは難しい。それぐらいに衝撃的な、欧州CL準
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Jは東南アジア人気のコンテンツになれる

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 JFL第6節が行われた4月13日、気持ちよく晴れた沖縄県総合運動公園陸上競技場では、ちょっとした“事件”が起きていた。 日本で行われた、日本のチーム同士の試合だったにもかかわらず、日本人の取材陣は少
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写真でもゴールが楽しめるスタジアムを

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 あらためていうまでもないことだが、ゴールシーンはサッカーというスポーツにおける最大のクライマックスである。素晴らしいトラップやパス、ドリブルは見逃しても、ゴールシーンだけは絶対に見逃すまいとするのが
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スポーツ界の未来を考える政治家はいないのか

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 いささか気の毒な気がする。もし日本がWBCで3連覇を達成していたら、こんなにも「なぜ、いま?」といった反応が出てくることもなかっただろうに。ともあれ、これで国民栄誉賞は4回続けてスポーツ界から生まれ
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残念だった0−2からの戦いぶり

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 完敗だった。敗因は3つある。 ひとつはまず油断。何しろ、最初の対戦では6―0で勝っている相手である。チーム力はもちろんのこと、個々の能力においても大差があると考えた選手がいたとしても、わたしには責め
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