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「離」の道を歩む名将グアルディオラ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 バルセロナを退団し、ニューヨークで家族とともに休養中だったグアルディオラが、監督業に復帰する意思を明らかにしたという。 今後の具体的な行き先については、マンチェスターの2チーム、チェルシー、ブラジル
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日本サッカーにとって重要な2013年

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 昨年最後のコラムで「女子に比べて男子は」と書いたのだが、新年早々、また同じことを書くハメになってしまった。 あまりにも情けない天皇杯の決勝戦、いや、ガンバの戦いぶりだった。先制されてからの極端な意気
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男子も見習うべき女子の不屈の精神

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 皇后杯の決勝は素晴らしい試合だった。マスコミの扱いは勝った神戸の側に集中していたが、個人的には敗れた千葉の選手、スタッフに最大限の賛辞を贈りたいと思う。試合が手に汗握る展開になったのも、劇的なエンデ
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12月12日を世界サポーターズ・デーに!

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 今年もあと10日あまりとなった。 スポーツ界、サッカー界にとって今年最大のイベントと言えば、やはりロンドン五輪だっただろう。4年前、国威発揚型に大きく逆戻りした五輪という大会は、今年のロンドンを機に
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地方クラブも“巨人”を目指せるJリーグ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本では『キッカー』の名前で知られるドイツのスポーツ紙『キッカー・シュポルトマガツィーン』の本社は、ニュルンベルクにある。首都ベルリンでも、南部の大都市ミュンヘンでも、経済の大動脈フランクフルトでも
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自分の武器を自覚し、磨いたゴン中山

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 専門誌でガンバの担当をしていたJリーグ初年度、鹿島戦の試合後にいまならば絶対にしない類いの質問をしたことがある。「ガンバの10番は非常に才能を評価されている選手なのですが、どんな印象を持たれましたか
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Jに生まれてほしいビッグクラブ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 20年もやっていると、現存しているルール、システムが未来永劫続くような気分になってくる。新しいやり方に対するアレルギーも強まる。今季から昇格、降格に関する新たな方式を取り入れたJリーグにも、賛否両論
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Jにも欲しい日本ハムの柔軟な発想

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本ハムが来季のヘッドコーチとして高校野球の監督を招聘したというニュースが大きく伝えられた。元プロ野球選手とはいえ、いきなりそんな大役を任せて大丈夫なのか。彼を慕って入学した生徒たちの今後はどうなる
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世界への期待しぼんだオマーン戦

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 負けなくて良かった、というしかない。内容も決定機の数も、明らかに優勢だったのはオマーンの方だった。日本が相手よりも勝っていたのは、勝負に対する執念と、幸運の総量だった。前半10分の決定機。決められな
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長谷部が見せた危機感という名の活力

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 吹きつける風が冷たさを増し、今年も年末が迫ってきたことを実感する。熱かったロンドン五輪の記憶も、はや少しずつセピアの色を帯びつつある。 本来、サッカーという競技において五輪という大会はさほど重要なも
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