走り幅跳び
「高校で陸上を辞めようと思っていたんです」 インタビューの際、河添千秋の口から飛び出したのは、意外な言葉だった。女子三段跳びの高校記録保持者。全国高校総合体育大会(インターハイ)も優勝した。だから更なるステップアップを望 […]
河添千秋は中学1年で全国制覇を果たしながら、その後伸び悩んでいた。低迷から抜け出すために松山北高校への転校を選んだ。それは簡単な選択ではなかったはずだ。だが彼女は踏み切った。 &nbs […]
愛媛県北宇和郡鬼北町で生まれ育った河添千秋は5歳上の兄、2歳上の姉がいる末っ子だ。2000年の秋分の日に生まれたため、「千秋」と名付けられた。幼少期は3人でよく遊んだ。「田舎なので交通量も少なく、近所の道路で一輪車に乗 […]
東京・世田谷区にキャンパスを置く日本女子体育大学は、様々な競技で数々のトップアスリートを世に送り出してきた。前身の二階堂体操塾で言えば、日本人女性初のオリンピックメダリスト・人見絹枝がOGにいる。三段跳び、走り幅跳びの […]
走り幅跳びは100メートルや200メートルに代表されるスプリント競技よりも、技術の介在する余地が大きい。身体能力で劣る日本人が黒人系の選手に迫るには、技術を極限まで磨き上げるしかない。 <この原稿は2000年 […]
リオパラリンピックは17日に、陸上・男子走り幅跳び(切断などT42)の決勝が行われた。優勝はハインリッヒ・ポポフ(ドイツ)、2位に山本篤(スズキ浜松AC)、3位はダニエル・ワグナー(デンマーク)だった。 走 […]