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二宮清純「プロ野球の時間」

第493回 台湾で素質開花、日本へ「逆輸入」なるか 統一・鎌田祐哉投手

<昨日勝って10連勝しました。日本人開幕連勝記録達成です。これからも頑張ります> 5月28日、台湾から短いメールが届いた。送り主は台湾プロ野球の統一セブンイレブン・ライオンズで活躍する鎌田祐哉。日本で
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二宮清純「プロ野球の時間」

第492回 「ミスター超え」報道に違和感

 444本塁打、2471安打、1522打点――。言うまでもなくミスターこと長嶋茂雄が残した数字である。 メディアはこの記録を抜いた選手が現れるたびに“長嶋超え”と大々的に報道する。確かに数字の上ではミ
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第88回 統一球はレベルアップのチャンス!

 プロ野球では今月16日から交流戦が始まりましたね。24日現在、首位は6戦全勝の巨人。果たして、セ・リーグから初優勝のチームが出てくるのでしょうか。さて、今回は先月、日本プロ野球選手会会長の新井貴裕(
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二宮清純「プロ野球の時間」

第491回 星野流の「期待」に正念場の23歳左腕 東北楽天・塩見貴洋投手

 怒りの大きさは期待の裏返しだろう。 東北楽天・星野仙一監督の怒声がベンチで響き渡ったのは4月18日。QVCマリンフィールドでの千葉ロッテ戦、2回が終わった場面だ。「球が高い!」「もっと考えて野球をや
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一流のミカタ

第37回 カギ握る先制点と助っ人外国人 〜プロ野球交流戦〜

 日本のプロ野球でもすっかり定着したセ・パ両リーグの交流戦がスタートした。この交流戦、2005年の導入当初からパ・リーグ優位の状況が続いていたが、昨季も福岡ソフトバンクが開幕から10連勝を収めるなどセ
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投手事情から見えるセの優位性 〜プロ野球交流戦〜

 16日、プロ野球の交流戦が開幕する。ホーム12試合、ビジター12試合の計24試合を戦い、優勝チームには5000万円、最優秀選手には200万円の賞金が贈られる。過去7年間はパ・リーグの球団が制しており
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二宮清純「プロ野球の時間」

第490回 日本では親子2代の名プレーヤーが、なぜ生まれないのか

 ケン・グリフィー・シニアとケン・グリフィー・ジュニア、ボビー・ボンズとバリー・ボンズ、近年ではセシル・フィルダーとプリンス・フィルダー。メジャーリーグでは親子2代の名プレーヤーが少なくない。 翻って
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