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第84回 黒田に必要な勝負どころまでの準備力

 長きに渡って行なわれてきた日米双方の野球界のストーブリーグも、いよいよ終了間近となってきました。今回も日本人選手の移籍が大きな話題を呼びましたね。新たにメジャー入りを果たしたのは、和田毅(福岡ソフト
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野球

稲葉篤紀が語るダルビッシュのすごさ

 ダルビッシュ有がテキサス・レンジャーズに6年6000万ドル(約46億円)という破格の条件で移籍が決まった。24日に慣れ親しんだ札幌ドームで会見に臨んだ右腕は、メジャーリーグに挑戦しようと決意した理由
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二宮清純「プロ野球の時間」

第474回 V3の鍵握る嫌らしいまでのプロ根性 中日・谷繁元信捕手

 2リーグ制になって以降、セ・リーグでV3以上を達成した球団は巨人だけである。(65年〜73年V9、55年〜59年V5、51年〜53年と07年〜09年V3)。阪神と横浜は連覇もない。 そんななか、今季
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ルーキーたちの軌跡

オリックス2位・縞田拓弥「課題はバッティングのレベルアップ」 〜ルーキーたちの軌跡No.4〜

 東日本大震災の影響を受け、秋に京セラドームで開催された昨年の都市対抗野球大会、黒獅子旗を手にしたのはJR東日本だった。その大会期間中に行なわれたドラフト会議では、同社から3名もの選手が指名を受けた。
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落合博満、神主打法の師匠 〜土肥健二インタビュー〜

 日本プロ野球で三冠王に3度輝いたことがあるのは前中日監督の落合博満ただひとりだ。彼の現役時代の代名詞が、神主打法である。バットを立て、グリップエンドをへその前に置く独特のフォームで広角に打球を飛ばし
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二宮清純「プロ野球の時間」

第472回 悩みつつも「数字」が物語る充実の1年 テキサス・レンジャーズ、上原浩治投手

 日米が注目したダルビッシュ有の落札球団はレンジャーズだった。報道によると入札額は5170万ドル(約40億円)。これは6年前にレッドソックスが松坂大輔を落札した際の約5111万ドル(当時、約60億円)
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ルーキーたちの軌跡

オリックス3位・佐藤達也「“仕方なく”から“一番大事なモノ”へ」 〜ルーキーたちの軌跡Vol.3〜

 昨年のドラフトでオリックスから3位に指名された最速152キロの本格派右腕・佐藤達也。彼が野球を始めたきっかけは実にユニークに富んでいる。佐藤は今では珍しい7人兄弟の末っ子だ。3人の兄の趣味は、全員バ
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野球

ヤクルト・宮本慎也「超一流の二流」(後編)

 関西学生野球連盟の同志社大に進んだ宮本は2年時に春季リーグ戦で首位打者となり、秋の明治神宮大会で優勝した。 目指すはプロだ。だが、プロのスカウトの評価は高くない。それでもプロ入りを希望していた宮本に
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