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野球

千葉ロッテ・今江敏晃「日本一勝負強い男」(前編)

 ロッテの新チームリーダーは彼しかいない。 今江敏晃、27歳。今年で節目のプロ10年目を迎える。昨季、史上最大の下剋上を達成したチームはキャプテンの西岡剛がメジャーリーグに移籍し、抑えの小林宏之もFA
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ルーキーたちの軌跡

埼玉西武2位・牧田和久「アンダースローの誇りを胸に」 〜ドラフト指名選手直撃インタビューVol.11〜

“サブマリン”の代表格といえば、古くは元阪急・山田久志、そして現役では千葉ロッテ・渡辺俊介だ。しかし、同じアンダースローでもこの2人はタイプがまるで違う。速球を主体とした山田に対し、渡辺は緩急をつかっ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第422回 「18歳の4番打者」から球界屈指の名伯楽 埼玉西武・土井正博ヘッド兼打撃コーチ

「18歳の4番打者」と聞いても、若いプロ野球ファンはピーンと来ないかもしれない。今なら間違いなく流行語大賞の候補にあがっているはずだ。 近鉄、太平洋クラブ−クラウンライター―西武で強打者として鳴らした
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ルーキーたちの軌跡

千葉ロッテ育成1位・黒沢翔太「プロ第1号誕生!」 〜ドラフト指名選手直撃インタビューVol.10〜

 プロ野球の歴史に新たな大学が加わった。「城西国際大学」。1992年に創立・創部したばかりの同大野球部エース黒沢翔太がプロ1号として千葉ロッテから育成1位指名を受けたのだ。中学、高校と内野手を兼任して
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二宮清純「プロ野球の時間」

第421回 プロ野球の経営改善はまず球場経営から

 横浜リクシルベイスターズに、東京サイバースワローズ? このオフ、セ・リーグの下位球団に相次いで売却騒動が持ち上がった。 横浜は親会社のTBSホールディングスが2010年3月期連結決算で23億円の純損
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野球

ダメ虎から猛虎へ、変貌の真相 〜矢野燿大インタビュー〜

 2010シーズン限りで現役を引退した元阪神の矢野燿大。彼は東北福祉大から1991年、ドラフト2位で中日に入団するも、97年オフには阪神へトレードされる。その時の悔しさをバネに阪神では正捕手の座を獲得
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二宮清純「プロ野球の時間」

第420回 並みのルーキーと段違いの「大人」の心と体 巨人・沢村拓一投手

 太ももののサイズは65センチ。競輪選手なみである。このたくましい太ももが157キロの原動力となっている。 巨人のドラフト1位ルーキー沢村拓一(中大)は身長183センチ、体重90キロの偉丈夫だ。 近年
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ルーキーたちの軌跡

阪神5位・荒木郁也「礎となった日大三高時代」〜ドラフト指名選手直撃インタビューVol.9〜

 荒木郁也にとって、プロ志望届けを提出したのは、まさに退路を断っての一大決心だった。善波達也監督からは社会人入りを強くすすめられた。しかし、プロへの気持ちは揺らぐことはなく、時間をかけて説得したという
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二宮清純「プロ野球の時間」

第419回 再建人・星野仙一のアメとムチ

 東北楽天の新監督に就任した星野仙一といえば、球界では「怖い人」で通っている。 しかし朝から晩まで、ただ怒っているわけではない。1軍半や2軍の選手は別として、1軍選手、とりわけ主力やベテランに対しては
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