ページのトップへ

二宮清純「スポーツのツボ」

第12回 ちょっと一服が生んだ「いい仕事」(武豊)

 上がり3ハロンは33秒5。他の馬が止まっているように見えた。 さる5月26日に行なわれた第80回日本ダービーを制したのは一番人気のキズナだった。鞍上は武豊。2005年のディープインパクト以来5度目の
続きを読む
FORZA SHIKOKU

山岡祐也(FC東京バレーボールチーム/高知県高知市出身)最終回「相手のリズムを崩すセッターに」

「中田(学)さんと同じチームに行きたくて、学生時代はFC東京からの誘いを2度も断っていたんです」 山岡祐也は、当時の状況を苦笑しながら振り返った。しかし、目指したチームとは縁がなかった。他の就職先は探
続きを読む
一流のミカタ

第50回 セ・パの上位争いを熱くするキーマン 〜プロ野球〜

「やっぱり」というのが正直な感想だ。 今季からNPBで使用されている統一球の反発係数が現場への事前説明もなく、変更された問題が波紋を広げている。開幕から各球場を回っていて、「今季はボールが変わった」と
続きを読む
白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第141回「トライアスロン界のホノルルマラソンをつくれ!」

 今では、すっかり国民的スポーツになったマラソン。どんな職場に行っても、市民ランナーがいることが珍しくない時代になった。決して身体に優しいわけでもなく、ゲーム性のもないこのスポーツが日本で広がったきっ
続きを読む
マイナースポーツのヒーローたち

金山英勢(リュージュ)<後編>「リュージュに人生を懸ける」

 金山英勢は、高校に入っても、陸上競技とリュージュの“二足の草鞋”を履き続けていた。1年の冬、金山はリュージュで初めての海外遠征に帯同した。トリノ五輪(イタリア)の競技会場ともなったチェザーナでのトレ
続きを読む
FORZA SHIKOKU

山岡祐也(FC東京バレーボールチーム/高知県高知市出身)第3回「セッターとして生きる決意」

「この選手はセッターとして大学へ送り出さないといけない」 高知中学・高等学校の高等部バレーボール部監督の大基喜は、中等部から進学してきた山岡祐也を見てこう考えていた。175センチ前後のアタッカーでは
続きを読む
この人と飲みたい

アスリート女子会(杉山愛×田中雅美×荒川静香)<前編>「お酒と楽しい会話で気分転換」

二宮: 今月は特別バージョンでお届けします。以前、田中雅美さんからアスリート女子会がたびたび開かれて、各競技からいろんなメンバーが集まっているという話を聞きました。そこで、このコーナーでも、ぜひ女子会
続きを読む
FORZA SHIKOKU

山岡祐也(FC東京バレーボールチーム/高知県高知市出身)第2回「バレーの楽しさを知った野球少年」

 山岡祐也がバレーボールを始めたのは小学1年生の時だ。5歳上の姉が地元のバレーボールチームに所属していたため、よく親と一緒に体育館へ見学に行っていた。それがきっかけで、「いつの間にかチームに入っていた
続きを読む
杉浦大介「NY摩天楼通信」

第245回 レブロン・ジェームス、歴史との戦い 〜2013年NBAファイナル展望〜

「僕がプレーするのは優勝を勝ち取るため。その目標にたどり着くためには、とても長い時間が必要で、ファイナル制覇はバスケットボール人生の中で達成するのが最も難しいことだった。いつでも成功できるわけではなく
続きを読む
マイナースポーツのヒーローたち

金山英勢(リュージュ)<前編>「時速140キロのスピードに魅せられて」

 リュージュはボブスレー、スケルトンと並ぶ3大ソリ競技のひとつだ。ソリの上に仰向けで寝た姿勢で曲がりくねった坂道を滑走し、1000分の1秒を競うリュージュ。男子1人乗り種目では、1000メートルを超え
続きを読む