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マイナースポーツのヒーローたち

小松正治(カヌースプリント)<前編>「世界へ漕ぎだしたスプリンター」

 次世代の水上スプリンター。自らをそう称して世界へ挑む若者がいる。 小松正治、21歳。この3月に香川・府中湖で開催されたカヌースプリント海外派遣選手権選考会で好成績をあげ、自身初の日本代表入りを果たし
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伊藤数子「障がい者スポーツの現場から」

第31回 「できない」と思ったことが「できた」ときに得られるもの 〜キッズチャレンジプロジェクト〜

 3月31日、私たちNPO法人STANDが主催する「キッズチャレンジプロジェクト」では、障害者スキー体験会を行ないました。参加したのは小学2〜5年の8人。その中には身体に障害をもち、ふだん車椅子を使用
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一流のミカタ

第48回 宮城MAX、史上初の5連覇なるか!? 〜日本車椅子バスケットボール選手権〜

 5月3〜5日の3日間にわたって、内閣総理大臣杯争奪第41回日本車椅子バスケットボール選手権大会が東京体育館で行なわれる。今年の最大の注目は、宮城MAX、史上初の5連覇なるか――。 2012年ロンドン
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FORZA SHIKOKU

川田悠平(法政大学体育会弓道部/高知県南国市出身)最終回「目指すは前人未到の大学6冠」

「弓道は自分と的との勝負――これに尽きます。すなわち、的に負けるということは自分に負けるということです」。法政大学体育会弓道部監督の藤井俊雄はこう語っていた。その意味で、川田悠平は自分との勝負に勝った
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FORZA SHIKOKU

川田悠平(法政大学体育会弓道部/高知県南国市出身)第4回「掴み切れなかった2度のチャンス」

「高校の部活とは違い、多くの決まりがありましたので、最初は戸惑いました」 川田悠平が法政大学体育会弓道部に入部して、最初にぶつかった試練が「言葉づかい」だった。同部では、年上の人に対してはたとえば「僕
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第139回「マラソンはお金がかかる!?」

 アベノミクスで景気が向上しているらしいが、スポーツイベント業界は苦戦が続いている。それは、私が関与することが多いマラソンイベントも同様だ。飛躍的に増えた愛好者人口とは裏腹に、各地のイベントは存続をか
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マイナースポーツのヒーローたち

鈴木由路(ハンググライダー)<後編>「“空を飛びたい”夢を現実に」

二宮: ハンググライダーをやろうと思ったきっかけは?鈴木: 空を飛びたい。これが小さい頃からの夢でした。影響を受けたのはジブリ作品ですね。たとえば「風の谷のナウシカ」のメーヴェ(登場人物が移動に使って
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FORZA SHIKOKU

川田悠平(法政大学体育会弓道部/高知県南国市出身)第3回「高校3年間の自信を胸に新たな舞台へ」

「悔しさしかなかったですね」 川田悠平がこう振り返ったのは、高校2年時のインターハイ(埼玉・川越アリーナ)だ。高知県予選で初めて団体優勝した岡豊高校だったが、全国の舞台では20射8中に留まり、予選敗退
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萩野、6冠ならずも6種目で世界選手権代表内定 〜第89回競泳日本選手権〜

 14日、世界選手権バルセロナ大会の代表選考を兼ねた第89回競泳日本選手権最終日が行なわれ、男子200メートル背泳ぎで6冠に挑んだ萩野公介(東洋大)は、同種目ロンドン五輪銀メダリストの入江陵介(イトマ
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萩野、史上初の5冠! 寺川は日本新でV 〜第89回競泳日本選手権〜

 13日、世界選手権バルセロナ大会の代表選考を兼ねた第89回競泳日本選手権3日目が行なわれ、萩野公介(東洋大)が400メートル自由形、200メートル個人メドレーを制し、大会3日間で5冠を達成した。日本
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